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J-GLOBAL ID:201802223044546918   整理番号:18A0279884

プラセボおよびノセボ反応における認知スキーマ:自伝的記憶と期待の役割【Powered by NICT】

Cognitive Schemas in Placebo and Nocebo Responding: Role of Autobiographical Memories and Expectations
著者 (14件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 502-512.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1157A  ISSN: 0149-2918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラセボ効果は特異的治療に関しての期待と以前の経験に基づいていると推定される。本研究の目的は,実験的に誘発されたプラセボおよびノセボかゆみ応答におけるかゆみに関してメモリと期待の特異性と原子価の役割を調べることであった。より一般的でより負のメモリを用いた認知スキーマとかゆみに関して期待はプラセボかゆみ応答に寄与することが期待された。検証された記憶課題(すなわち,自伝的記憶試験と自己参照承認と想起タスク)と期待タスク(すなわち,未来事象タスクと自己参照承認と想起タスク)は,身体症状,かゆみを含む修飾した。メモリと期待の特異性と原子価は電気かゆみ刺激に関する期待が健康な参加者で誘導されたプラセボ実験の前に評価した。かゆみに関する自分の記億にあるより特異的であり,将来のより少ない負の掻痒関連期待を持っていた参加者は,プラセボかゆみ応答者である可能性が高い。ノセボ応答者と非応答者間の影響の顕著な差はなかった。かゆみに対する認知(記憶と期待)スキーマを評価するための適応タスクはプラセボかゆみ応答における個人差を説明するのに有望と思われる。将来の研究は,類似の機構は慢性掻痒患者へ適用したかどうかを調べるべきである。この知識は治療のプラセボ成分から最も利益を得る患者を同定するために用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬理学一般  ,  臨床治療学 

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