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J-GLOBAL ID：201802223072119943   整理番号：18A1069507

FTM個人におけるMMPIによるホルモンおよび精神療法の有効性:横断的および縦断的研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of hormonal and mental treatments with MMPI in FtM individuals: cross-sectional and longitudinal studies

著者 (2件)： Oda Hiroyuki (Department of Neuropsychiatry, Kansai Medical University, Osaka, Japan) ,  Kinoshita Toshihiko (Department of Neuropsychiatry, Kansai Medical University, Osaka, Japan)
資料名： BMC Psychiatry (Web)  (BMC Psychiatry (Web))
巻： 17  号： 1  ページ： 256  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7447A  ISSN： 1471-244X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:交差性ホルモン治療(CSHT)は,生活の質を向上させるために,性dysph(GD)個人のための重要な選択肢である。しかし,日本では,1998年(30年以上)にわたり,GDに対する性再配置手術(SRS)とCSHTが中止されている。再開後,GD個体の数は急速に増加した。一方,評価に利用できる医療機関の数は限られていた。このため,ホルモン治療は,専門家による精神衛生評価の不在下で,CSHTの迅速な開始を必要とするGD個人に投与されている。本研究では,CSHTと心理療法の有効性を検討した。【方法】参加者は,著者らの性アイデンティティクリニックを相談し,確定診断された155人の女性-男性(FtM)個人であった。横断的研究は,それらを2つの群に分けることによって行われた:初期相談に関するCSHTのある群とない群(CSHT:N=53,群の非CSH:N=102)。すべての参加者において,ミネソタ多相超音波検査(MMPI)と血液ホルモン検査を,最初の相談に関して実行した。加えて,CSHTを,非CSHT群における特定期間に対する心理療法と併用し,さらなるMMPI試験を行うことができるFtM個人(群併用治療(CT),n=14)を,縦断的研究に登録した。【結果】横断的研究において,MMPI試験に有意差はなかった。縦断的研究において,MMPI試験に関するMfスケール以外の臨床スケールにおける改善があった。CTにおいて,初期相談に関するD,ScおよびSiスケールスコアは,CSHT群におけるより有意に高かった。しかし,治療開始後に有意に高値を示す臨床スケールはなかった。Pdスケールスコアは有意に低かった。結論:CSHTは,精神衛生を改善した。心理療法を併用したCSHTは,それをさらに改善する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療法 ,  女性 ,  日本 ,  ホルモン療法 ,  男性 ,  *精神療法 ,  精神衛生 ,  医療施設 ,  カウンセリング ,  併用療法 ,  *ホルモン ,  ミネソタ州 ,  クオリティオブライフ ,  超音波検査
準シソーラス用語： *縦断的研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 性障害 ,  女性から男性への個人 ,  ミネソタ多相人格インベントリ(MMPI) ,  交差性ホルモン療法 ,  心理療法

分類 (3件)： 内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の臨床への応用  (GW10020V) ,  精神障害  (GR03000A) ,  性ホルモン  (EB08050O)

引用文献 (42件)：

• Diagnosis of gender identity disorder: basic and clinical aspects of gender identity disorder. 2nd rev ed; T Yamauchi; Tokyo; 2004; CR1;
• The ICD-10 classification of mental and behavioral disorders: clinical descriptions and diagnostic guideline; World Health Organization; 1992; CR2;
• Diagnostic and statistical manual of mental disorders: DSM-5; American Psychiatric Association; 2013; CR3;
• WPATH (The World Professional Association for Transgender Health). The standards of care for the health of transsexual, transgender, and gender nonconforming people; 7th ed. 2010.http://www.wpath.org/.
• International Journal of Transgenderism; Epidemiology of gender identity disorder: recommendations for the standards of care of the world professional Association for Transgender Health; KJ Zucker, AA Lawrence; 11; 2009; 8-18; 10.1080/15532730902799946; CR5;

タイトルに関連する用語 (7件)： FTM ,  個人 ,  MMPI ,  ホルモン ,  精神療法 ,  有効性 ,  研究