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J-GLOBAL ID:201802223077020530   整理番号:18A0967069

3D技術を用いた左側膵臓癌動脈初回アプローチ腹腔鏡下RAMPのための新しい腹腔鏡下手術【JST・京大機械翻訳】

New laparoscopic procedure for left-sided pancreatic cancer-artery-first approach laparoscopic RAMPS using 3D technique
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 213  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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左側膵管腺癌(PDAC)に対して,根治的順行性モジュラー膵切除術(RAMPS)は,腫瘍のないマージン切除と全身性リンパ節クリアランスのための合理的な外科的アプローチである。PDACに対する膵頭十二指腸切除術では,上腸間膜動脈(SMA)-第一アプローチ(または第一アプローチ)が標準的な手順になっている。腹腔鏡器具と技術の改善により,左側PDACを有する慎重に選択された患者に対して腹腔鏡RAMPS(L-RAMPS)を適用することを試みたが,この手順におけるいくつかの技術的困難のために,その応用は珍しいままである。さらに,L-RAMPSにおける第一のアプローチは報告されておらず,左側PDACに対する第一アプローチL-RAMPSを開発し,2014年6月~2015年7月の間に左側PDACの16名の患者を膵臓切除のために紹介した。16例中3例(19%)にL-RAMPSを施行した。6つのトロッカーを置き,大網破裂を開いた後に,膵臓の中間部分のみが左腎静脈とSMAの両方から最初に分離された。著者らは,この手順を「ドーム形背内側解離(3D)技術を用いた第一のアプローチ」と名付けた。この3D技術は,静脈うっ血を予防するために,ひ静脈を通して静脈排液を保存しながら,標本への全動脈供給の中断を可能にした。この技術はSMAへの腫瘍浸潤の早期検出と後方解離面の早期決定にも寄与した。膵首離断後,ひ動脈と静脈を分割した。最後に,膵臓尾部と脾臓を右から左方向に解剖した。すべての手術は,術中合併症なしで完了した。血液損失の中央値と検索されたリンパ節数は,それぞれ75mLと37であり,L-RAMPSに関する他の以前の研究によって報告されたものより優れていた。すべての切除断端は,癌がなかった。重篤な術後合併症は観察されなかった。3D技術を用いた第一アプローチL-RAMPSは安全で実行可能である。著者らの提案した手順の意義は,最小の失血と正確なリンパ節郭清である。したがって,この新規技術は,選択された症例における左側PDACのための好ましい治療になる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法 
引用文献 (21件):
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