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J-GLOBAL ID:201802223087008311   整理番号:18A1432441

統合失調症患者における心拍変動とクロザピン【JST・京大機械翻訳】

Heart rate variability and clozapine in patients suffering from schizophrenia
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 229  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1210A  ISSN: 0987-7053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,統合失調症,特に心拍における迷走神経調節の低下を患う患者における自律神経調節障害を記述する。自律神経系(ANS)の活動の評価を可能にする尺度である心拍変動(HRV)は,治療により大きく影響されるが,これは精神科の分野ではあまり考慮されていない。例えば,クロザピンは,データ解析に劇的に影響を及ぼす誘発頻脈の原因であることが知られており,統合失調症患者におけるHRVの減少の結論における混乱をもたらしている。統合失調症を患う患者におけるHRVデータ解析を改善するために,この測度に対するクロザピンの影響を評価することを提案した。著者らは,自律神経系の調査のために,Caen大学病院に紹介された統合失調症患者の前向き研究を行った。患者24名について,2014年12月~2016年11月の間に,クロザピン下の11名の患者,神経弛緩療法下の12名の患者,および研究から除外されたβ遮断薬を有する患者を調査した。PANSS総スコアにより評価した年齢,性別,発症年齢,疾患の持続期間または重症度において群間に差はなかった。しかしながら,心拍数は他の患者(100.2対77.6bpm)よりクロザピン患者で有意に高く,HRVは安静時(34.7対8.3)およびRMSSD(49.4対10.5)で評価した深部呼吸試験で有意に低かった。バルサルバ比もクロザピン集団で低かった(2.0対1.5)。2つの個体群の間に正統計試験の間に差はなかった。結果は,クロザピン治療が統合失調症患者においてHRVに大きく影響することを示す。これは,この集団におけるANS活性をより良く理解するためのさらなる研究において考慮されなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の臨床医学一般 
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