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J-GLOBAL ID:201802223105791831   整理番号:18A1424222

脊髄小脳失調症1型の動物モデルにおけるPurkinje細胞COX欠損とmtDNA枯渇【JST・京大機械翻訳】

Purkinje cell COX deficiency and mtDNA depletion in an animal model of spinocerebellar ataxia type 1
著者 (14件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 1576-1585  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊髄小脳失調症(SCA)は,進行性の歩行不安定性,手の不調和,および構音障害により特徴付けられる,小脳変性障害の遺伝的に不均一なグループである。運動失調1型(SCA1)はSCA1遺伝子におけるCAGトリヌクレオチド反復の拡大により引き起こされ,アタキシン-1蛋白質内のポリグルタミン(polyQ)の非定型的伸長をもたらす。著者らの主な目的は,トランスジェニックSCA1マウスの小脳におけるミトコンドリアの酸化的代謝を調べることであった。SCA1トランスジェニックマウスは,同時進行性Purkinjeニューロン萎縮と比較的少ない細胞損失を伴う病理学的小脳徴候を呈する初期生活段階(約5週齢)において臨床的特徴を発達させる。この証拠は,SCA1表現型が細胞死の結果ではなく,神経細胞死の前に起こる細胞機能不全の可能な影響を示唆する。ホモ接合性およびヘテロ接合性トランスジェニックSCA1マウスからの小脳細胞におけるミトコンドリアの酸化的代謝を調べた。組織化学的検査により,ヘテロ接合性およびホモ接合性マウスのPurkinje細胞(PC)におけるチトクロームc-オキシダーゼ(COX)欠損が示され,酸化的欠損は高齢マウスにおいてより顕著であり,COX欠損PCの割合は30%に達した。レーザー-マイクロセクタを用いて,定量的ポリメラーゼ連鎖反応により選択的に分離したCOX-適格およびCOX-欠損PC上のミトコンドリアDNA(mtDNA)含量を評価し,酸化機能不全を有するそれらにおけるmtDNA枯渇を見出した。結論として,変異体アタキシンを発現するニューロンPCにおいて観察された選択的酸化代謝欠損は,8週齢の早期に起こり,SCA1疾患におけるPC変性過程における初期段階を示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 

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