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J-GLOBAL ID:201802223164038786   整理番号:18A0719910

肺葉切除術を受けた肺癌患者におけるレクチン経路と凝固-無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

The lectin pathway and coagulation in lung cancer patients undergoing lobectomy - A randomised controlled trial
著者 (8件):
資料名:
巻: 163  ページ: 92-99  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レクチン経路プロテアーゼは凝固を活性化し,癌における血栓症リスクの増加において理論的に役割を果たす可能性があり,特に手術中に高い。肺癌手術中のレクチン経路蛋白質を調べるため,レクチン経路蛋白質に対する低分子量ヘパリン(LMWH)の影響とレクチン経路蛋白質と凝固の間の相関を検討した。胸腔鏡下肺切除術を施行した肺癌患者50例をLMWH,n=26,または抗凝固剤(対照),n=24に無作為化した。前,術中および術後レクチン経路蛋白質濃度(マンノース結合レクチン(MBL),H-およびM-フィコリン,コレクチンliver-1,MBL関連セリンプロテアーゼ(MASP)-1,-2および-3,MBL関連蛋白質MAp44およびMAp19)を時間分解免疫蛍光分析法を用いて評価し,フィブリノーゲン,フィブリン二量体およびトロンビン生成を分析した。MASP-1以外のすべての蛋白質について,濃度は両群で手術中に減少した;最も顕著なM-フィコリンは49%減少した(中央値:2836[四分位:2297~2199]ng/ml)(LMWH群)と43%(2974[1391~2076]ng/ml)(対照群)で,MBLは12%(1936[823~2830]ng/ml)(LMWH)と23%(1526[250~2412]~1175[229~1947])(対照)を減少した。術後変化における差は,MAp19(p=0.03)を除いて群間で観察されなかった。それは9%(401[337-467]から364[288-416]ng/ml)(LMWH)対28%(370[272-468]ng/ml)(対照)を減少させた。レクチン経路蛋白質と凝固(r=-0.23-0.28,p>0.06)の間にM-フィコリンとフィブリノーゲンを除いて相関は見られなかった(r=0.29-0.36,p=0.01-0.04)。レクチン経路蛋白質は,手術によって影響を受けたが,LMWHによって影響されなかった。レクチン経路蛋白質と凝固の間に一貫した相関は見られなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  線維素溶解・血液凝固 

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