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J-GLOBAL ID:201802223175068643   整理番号:18A0613621

腎移植におけるインターフェロンγ放出アッセイに基づくサイトメガロウイルス感染モニタリング【Powered by NICT】

Cytomegalovirus Infection Monitoring Based on Interferon Gamma Release Assay in Kidney Transplantation
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 578-580  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サイトメガロウイルス(CMV)は,腎臓移植後の最も一般的なウイルス感染症で,著しい病的状態および死亡と関連している。最近の研究は,CMV特異的CD8~+T細胞はCMVに対する防御において重要な役割を果たすことを示した。クォンティフェロン-CMV(QF CMV)はCMVのT細胞エピトープの範囲に対するIFN-γ応答を測定するインターフェロンガンマ(IFN γ)放出アッセイ(IGRA試験)である。本研究では,腎移植レシピエントにおけるCMV感染を予測するためQF CMVアッセイの臨床的有用性を解析し,QF CMV試験における反応性結果は,治療の期間の予測因子であるかどうかを評価した。移植直前のIGRA試験を75名の腎移植患者を研究した。ドナーとレシピエント変数は病歴から報告された。移植に関連した変数は,移植プロセスデータから採取し,CMV感染や疾患,CMV治療,免疫抑制療法を含んでいた。実験室変数はCMVのC3補体画分とDNA定量化した。患者の五十%はCMV感染を有し,35.9%がCMV疾患を有していた。CMV DNAのnegativizationの時間は56.61±23.5日であった。CMV感染に関連した単変量解析はサイモグロブリン治療(P=.001)と統計的に有意な関係を示した。CMV感染発生率との関連における統計的に有意な変数はドナー血清学(P=.044)およびサイモグロブリン治療(P=.004)であった。CMV感染の確率は陽性であったIGRAアッセイ(P=.025)の方が低かった。QF MVで測定したIFN-γ応答は移植後腎レシピエントにおけるCMV感染に対する保護因子であることを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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