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J-GLOBAL ID：201802223206954643   整理番号：18A1820668

オートファジー調節薬が多発性骨髄腫細胞の増殖,アポトーシスとオートファジーに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Autophagy Regulating Drugs on Proliferation, Apoptosis and Autophagy of Multiple Myeloma Cells

著者 (4件)： Wang Jizhen (福建医科大学第一臨床医学院,福建医科大学附属第一医院血液風湿科,福建福州350005) ,  Chen Junmin (福建医科大学第一臨床医学院,福建医科大学附属第一医院血液風湿科,福建福州350005) ,  Ceng Zhiyong (福建医科大学第一臨床医学院,福建医科大学附属第一医院血液風湿科,福建福州350005) ,  Qiu Dongbiao (福建医科大学第一臨床医学院,福建医科大学附属第一医院輸血科,福建福州350005)
資料名： Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi)
巻： 26  号： 3  ページ： 817-823  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3086A  ISSN： 1009-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト多発性骨髄腫細胞株RPMI8226の増殖,アポトーシス,および自食作用に及ぼす自食作用薬(ラパマイシン),自食作用阻害剤(ヒドロキシクロロキン,および3-メチルアデニン)の影響を研究する。方法;RPMI8226細胞を異なる濃度のラパマイシン(RAPA),ヒドロキシクロロキン(HCQ)および3-メチルアデニン(3-MA)で処理して,細胞増殖をCCK-8によって検出し,アポトーシス率をフローサイトメトリーによって検出した。オートファゴソームの数は,モノダンシル・グルタミド(MDC)染色によって観察し,アポトーシス関連タンパク質(カスパーゼ-3,PARPとBCL-2)は,それぞれ,ウエスタンブロット法によって検出した,そして,アポトーシス関連タンパク質(カスパーゼ-3,PARP,およびBCL-2)は,ウエスタンブロットによって検出した。結果:RAPAとHCQは時間と用量依存性でRP-MI8226細胞の増殖を抑制でき、細胞のアポトーシスを増加させたが、3-MAは細胞増殖作用を明らかに抑制せず、アポトーシスの作用もなかった。MDC染色の結果、細胞内の自己貪食量はRAPAの濃度の増加に伴い次第に増加し、HCQと3-MAの濃度が高くなるにつれ、自己貪食の数量は次第に減少した。Westernblot結果により、RAPAは自食関連タンパク質LC3-II/LC3-Iとアポトーシス蛋白caspase-3及びPARP発現のアップレギュレーションを誘導するが、抗アポトーシスタンパク質BCL-2の発現を抑制する。HCQは,LC3-II/LC3-IとBCL-2の発現を阻害したが,カスパーゼ-3とPARP発現を増加させた。3-MAは,LC3-II/LC3-Iの発現を下方制御したが,カスパーゼ-3,PARPおよびBCL-2発現には,有意な影響を及ぼさなかった。結論:RAPAはRPMI8226細胞の増殖を抑制し、RPMI8226細胞のアポトーシスとオートファジーを誘導でき、HCQはオートファジーと増殖を抑制すると同時にアポトーシスを誘導することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞増殖 ,  アップレギュレーション ,  フローサイトメトリー ,  ヒト ,  ウェスタンブロット法 ,  ダウンレギュレーション ,  *多発性骨髄腫 ,  タンパク質 ,  *オートファジー ,  *アポトーシス ,  カスパーゼ
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  LC3 ,  オートファゴソーム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： 3-メチルアデニン

タイトルに関連する用語 (6件)： オートファジー ,  調節 ,  多発性骨髄腫 ,  細胞 ,  増殖 ,  アポトーシス