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J-GLOBAL ID:201802223268321031   整理番号:18A0493303

キアリ減圧術における術後ケタミンの費用対効果【Powered by NICT】

Cost-Effectiveness of Postoperative Ketamine in Chiari Decompression
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: e599-e604  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キアリI型患者では,術後とう痛と不快感は家庭環境への逆遷移を遅らせる。病院入院期間(LOS)に標準化されたケタミン注入プロトコルの影響を決定しようと考えた。この後向きコホート研究は,キアリ1型減圧を行った100人の成人患者を検討した。五十九名の患者は術後1日目まで2 3mg/hrケタミン点滴上に置いた。群は術後2日目(19患者)までケタミンの2 3mg/hrと全くケタミンを受けなかった患者を受けた(22例)群と比較した。臨床的特徴,オピオイド使用,LOS,と相対入院費用を評価した。全て麻薬量はミリグラム当量モルフィンに変換した。長いケタミン群(66.8時間)と非ケタミン群(56.9時間)と比較して,短いケタミン群のLOSは46.5時間であった。長いケタミン群,ケタミン群(P<0.001)と短いケタミン群を比較すると,同様に個々に比較した場合,統計的有意差を認めた(P=0.001と0.004)。入院の平均コストは20%少ない短いケタミンプロトコルを用いた(P<0.001)。術後平均モルフィンミリグラム当量は短いケタミン群で148mg,ケタミン群で196mg,187mgなかったケタミン群(P=0.65)であった。ケタミンから有害事象は認められなかった。麻酔域下レベルでケタミンは術後早期復帰を容易にするために有効なツールである可能性があり,医療費を大幅に低減できるかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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