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J-GLOBAL ID:201802223284213190   整理番号:18A0556935

西南日本,沼島からの三波川変成岩の後期白亜紀のモナズ石CHIME年代

Late Cretaceous CHIME monazite ages of Sanbagawa metamorphic rocks from Nushima, Southwest Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1-9(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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兵庫県南縁の沼島に緑簾石角閃岩相の三波川変成岩が広範に露出している。三波川変成岩からのモナズ石粒子について,化学的U-Th-トータルPbアイソクロン法(CHIME)年代を決定した。泥質片岩と蛇紋岩の間の反応帯から収集した2つの緑泥石に富む岩石についてのモナズ石CHIME年代は92.3±3.2と90.3±4.7Maであった。モナズ石粒子は緑泥石に富む基質中で単独相もしくはルチル/チタン鉄鉱との集合体として産し,したがってモナズ石CHIME年代は累進的緑簾石-角閃岩相変成作用のピークステージ近傍での再結晶作用を示していると解釈される。既報文献によるジルコンU-Pb年代を考慮すると,緑簾石-角閃岩相までの三波川累進変成作用の主要ステージは80-92Maであったと推測される。三波川のエクロジャイトステージと緑簾石-角閃岩相ステージの年代データの比較から,三波川サブダクションの異なる深度と時期でのエクロジャイト相岩石の形成は2000-3000万年以上継続した可能性があることが示唆される。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
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年代測定  ,  岩石成因論 
引用文献 (55件):
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