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J-GLOBAL ID:201802223392794546   整理番号:18A0794074

ドラッグデリバリーのためのホスホン酸末端PEG被覆による層状複水酸化物ナノ粒子のコロイド安定性と蛋白質耐性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced colloidal stability and protein resistance of layered double hydroxide nanoparticles with phosphonic acid-terminated PEG coating for drug delivery
著者 (16件):
資料名:
巻: 521  ページ: 242-251  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG)との共役ナノ粒子は,ナノ粒子のコロイドおよび生物学的安定性を改善するための有用な戦略である。しかし,二次元層状二重水酸化物(LDH)ナノ粒子のPEG化に関する研究は非常に限られている。本研究は,LDHエージングの前後にホスホン酸末端PEGを導入することにより,PEG結合LDHナノ粒子を合成するための2つの機能化アプローチを報告した。PEG化の成功を確認し,静電相互作用と配位子交換過程によることを示唆した。異なる官能化アプローチにより,LDHナノ粒子上でのPEGの異なる結合型が得られた。PEG被覆は,1:1の供給質量比で,水と食塩水中のLDHナノ粒子の分散を維持した。PEG化LDHの更なるコロイド安定性試験はPEG化LDH分散がPEG/LDHの供給質量比,PEGのモル重量及びLDH中にインターカレートされたアニオンにより影響されることを明らかにした。非特異的蛋白質吸着の程度を測定する試験において,PEG化は調べた両官能化法によりLDHナノ粒子上の非特異的ウシ血清アルブミン吸着に抵抗するのに効果的であった。さらに,PEG化LDHナノ粒子は500μg/mLまでの細胞生存率に影響を及ぼさず,SK-MEL-28細胞培養において細胞取り込みの増強を示した。本研究における結果は,LDHナノ粒子上のホスホン酸末端PEGの共役が,生物医学的応用のためのLDHのコロイドおよび生物学的安定性を改善する有望な戦略であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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