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J-GLOBAL ID:201802223410405902   整理番号:18A0921604

EGFR変異体非小細胞肺癌からの脳転移に対するAZD3759と放射線の効果増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced efficacy of AZD3759 and radiation on brain metastasis from EGFR mutant non-small cell lung cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 212-224  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳転移(BM)患者の予後は不良である。著者らの研究では,優れた血液脳関門(BBB)浸透を伴うEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)であるAZD3759がEGFR変異体(EGFRm)NSCLCからのBMモデルにおける抗腫瘍効果を増強することを示した。その上,抗腫瘍活性はAZD3759と同時に放射線とAZD3759による放射線の間に差がなかった。機構的に,著者らは,2つの因子が増強された有効性を決定することを見出した。すなわち,AZD3759に敏感なEGFRmを有する細胞,およびAZD3759の相対的高濃度である。著者らは,細胞増殖と生存の減少に関与し,DNA損傷の修復を抑制するAZD3759の放射線増感効果の基礎となる機構を検証した。さらに,著者らの研究は,AZD3759が非相同末端結合(NHEJ)と相同組換え(HR)DNA二本鎖切断(DSB)修復経路の両方を阻害し,DNA損傷修復を抑制するためにG2/Mチェックポイントを抑止することを見出した。また,頭蓋放射線と組み合わせたとき,AZD3759のBBB浸透を検出した。結果は,AZD3759のBBB浸透が放射線の24時間後に減少したことを示したが,脳におけるAZD3759の遊離濃度は,放射線の状況で高レベルに保たれた。結論として,著者らの知見は,放射線と組み合わせたAZD3759がEGFRm NSCLCからのBMにおける抗腫瘍活性を増強することを示唆し,この併用療法はEGFRm NSCLCからのBMに対する有効な治療選択肢である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 

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