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J-GLOBAL ID:201802223446787335   整理番号:18A1198260

ヒト内皮細胞におけるH9N2ウイルスと不活性化ウイルス粒子により誘導されるインターフェロン誘導性膜貫通蛋白質1により仲介される抗ウイルス状態の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of antiviral state mediated by interferon-inducible transmembrane protein 1 induced by H9N2 virus and inactivated viral particle in human endothelial cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 213  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:内皮細胞は,ウイルス感染に対する反応において重要な役割を果たすと信じられている。著者らの以前のマイクロアレイ分析は,H9N2ウイルス感染と不活性化ウイルス粒子接種が,ヒト臍静脈内皮細胞(HUVECs)におけるインターフェロン誘導膜貫通蛋白質1(IFITM1)の発現を増加させることを示した。本研究では,H9N2ウイルス感染により誘導されたIFITM1とIFITM1仲介抗ウイルス反応の発現パターンを深く調べ,HUVECsにおけるウイルス粒子接種を不活性化した。インフルエンザウイルスの標的細胞と考えられる上皮細胞を参照対照として選択した。【方法】最初に,定量的リアルタイムPCRとウェスタンブロット法を用いて,H9N2ウイルス感染またはウイルス粒子接種によって誘発されたHUVECsにおけるIFITM1の発現レベルを定量化した。2番目に,血球凝集素またはノイラミニダーゼがHUVECsにおけるIFITM1発現に影響するかどうかを観察した。最後に,siRNAと活性化プラスミドトランスフェクションによるHUVECsの抗ウイルス状態に及ぼす誘導IFITM1の影響を調べた。【結果】H9N2ウイルス感染とウイルス粒子接種の両方は,HUVECsにおけるインターフェロン-α/βのレベルを上げることなくIFITM1の発現を増加させた。HAまたはNA蛋白質結合単独は,HUVECsにおけるIFITM1およびインターフェロン-α/βのレベルを増加させるのに十分ではない。ウイルス粒子接種によって誘導されたIFITM1は,HUVECsの培養上清におけるウイルス力価を有意に減少させた。【結論】著者らの結果は,不活性化ウイルス粒子接種がmRNAと蛋白質レベルでIFITM1の発現を増加させたことを示した。さらに,IFITM1発現の誘導は,HUVECsにおける抗ウイルス状態を媒介した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
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