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J-GLOBAL ID:201802223452656821   整理番号:18A0620690

P16は小生検と細胞診標本における肺小細胞癌の有用な補助診断マーカーである【Powered by NICT】

P16 is a useful supplemental diagnostic marker of pulmonary small cell carcinoma in small biopsies and cytology specimens
著者 (10件):
資料名:
巻: 33  ページ: 23-29  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3413A  ISSN: 1092-9134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺小細胞癌(SCLC)は通常,細胞形態学に基づく小生検または細胞診標本において診断されるが曖昧な症例の診断は免疫組織化学による追加的サポートが必要である。p16の二次過剰発現を伴うTP53およびRB1変化はSCLC病因の中心事象であるが,SCLCの診断におけるp16陽性の診断的価値はまだ完全には調べられていない。肺および肺外小細胞癌,肺カルチノイドおよび非小細胞肺癌のp16,CD56,シナプトフィシン(SYP),クロモグラニンAと甲状腺転写因子1(TTF1)の発現を検討し,SCLCの診断におけるこれらのマーカーの診断能を比較した。P16は101の95SCLCで陽性であり,約94%の最高の診断感度を示した。複合バイオマーカーCD56~+p16+TTF1とCD56~+p16+SYPはすべて5例を正確に検出するための両方ができた。重要なことに,すべての従来マーカーのための完全に負の三(3%)5例はp16でびまん性陽性を示した。CD56とp16は対小生検と細胞診標本間の最高の一致を示した。へん平細胞癌の50%, adenocarcinoma/NSCLC支持腺癌症例の41%,肺外小細胞癌の約93%はp16陽性を示した。CD56,p16とTTF1の組み合わせは,SCLCとNSCLCの鑑別診断における最良の単一マーカーCD56より優れていることを診断分類器を生成した。結論として,適切な形態学的文脈でのみ細胞学的材料が利用できるp16はSCLCの診断のための有用な補助マーカーである,症例でも同様であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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呼吸器の腫よう  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの診断 

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