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J-GLOBAL ID:201802223462745859   整理番号:18A0268939

亜硝酸ナトリウム吸入後の血小板阻害と増加しりん酸化される血管拡張剤刺激りん蛋白質【Powered by NICT】

Platelet inhibition and increased phosphorylated vasodilator-stimulated phosphoprotein following sodium nitrite inhalation
著者 (11件):
資料名:
巻: 66  ページ: 10-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0926A  ISSN: 1089-8603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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赤血球細胞(RBC)の存在下で,亜硝酸塩が部分的に脱酸素化ヘモグロビンのレダクターゼ活性による一酸化窒素(NO)への変換を介して血小板を阻害した。吸入された亜硝酸ナトリウムは,肺高血圧症の治療として検討されている。ここでは,健常被験者における亜硝酸ナトリウム吸入後の血小板凝集,P-セレクチン発現,血小板-白血球凝集とリン酸化血管拡張剤刺激りん蛋白質(P-VASP~Ser239)を測定した。脱酸素化した全血による亜硝酸塩のin vitroインキュベーションは,P-VASP~Ser239の増加,ODQ,可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)阻害剤により阻害されたを示した。直後と亜硝酸吸入後60分,P-VASP~Ser239は血小板で増加した。血小板凝集,P-セレクチン発現,血小板-単球と血小板-凝集体は吸入後に減少した。結論として,吸入による健康な被験者に投与した亜硝酸ナトリウムは血小板活性化を阻害し,血小板におけるP-VASP~Ser239を増加させることができる。亜硝酸塩投与による血小板阻害が血小板機能高進に関連した疾患に有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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呼吸器疾患の治療一般  ,  循環系の基礎医学  ,  血液・体液作用薬の基礎研究 

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