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J-GLOBAL ID:201802223465632635   整理番号:18A0353607

入院患者におけるボリコナゾールのバイオアベイラビリティ【Powered by NICT】

Bioavailability of voriconazole in hospitalised patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 243-246  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌薬管理プログラムにおける重要な要素は,静脈内(i.v.)からの初期スイッチ経口抗菌処理,特に高度にバイオアベイラブルな薬物である。抗真菌剤ボリコナゾールがi.v.で得られと経口製剤とバイオアベイラビリティは健常ボランティアにおいて>90%,そのような遷移のためのこの薬剤の適切な候補にしていると推定された。最近,二研究はボリコナゾールのバイオアベイラビリティは患者で実質的に低いことを示した。しかし,両方の研究のための,炎症,経口ボリコナゾールによる食品の同時摂取,消化管合併症など,ボリコナゾール血清濃度に影響する種々の因子を評価に含まれなかった。ボリコナゾール血清濃度に対する投与経路変更の効果を評価するために遡及的カルテ審査では同じ用量でと制限(5日以内)時間間隔内の経口とi.v.の両方ボリコナゾールによる治療を受けた成人患者で実施した。総計13名の患者を対象とした。平均ボリコナゾールトラフ濃度は,経口投与のためのi.v.ボリコナゾール投与と2.04mg/L(95% CI 0.78 3.30 mg/L)2.28mg/L[95%信頼区間(CI)1.29 3.26mg/L]であった。ボリコナゾール(P=0.390)の平均経口とi.v.トラフ濃度に有意差を認めなかった。平均バイオアベイラビリティは83.0%であった(95% CI 59.0 107.0%)。これらの知見は,バイオアベイラビリティ以外の因子が以前の研究における経口および静脈内投与のボリコナゾールトラフ濃度における観察された違いを引き起こし,ボリコナゾール投与を誘導する抗菌薬管理チームのための必要性を強調することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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感染症・寄生虫症の治療  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 
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