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J-GLOBAL ID:201802223484479650   整理番号:18A0711115

組織工学足場のラット皮下移植のための新規外科技術【JST・京大機械翻訳】

A novel surgical technique for a rat subcutaneous implantation of a tissue engineered scaffold
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 282-291  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0388A  ISSN: 0065-1281  CODEN: AHISA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小動物モデルにおける皮下移植は,宿主再細胞化と免疫原性反応性を含む生体適合性を評価するための無細胞組織の前臨床研究に現在必要である。3匹のラット皮下移植法を6匹のSprague Dawleyラットで評価した。ブタ心膜から作製した無細胞異種移植片を組織足場として用いた。3つの移植方法を実行した。1)組織足場を外斜筋に縫合することにより組織足場を移植し,2)組織足場を縫合または支持せずに移植し,3)組織足場をポリカプロラクトン(PCL)生体材料で構成し,皮下に配置した。1および4週後に,組織足場を,ヘマトキシリンおよびエオシン(H&E),マッソンの三色,ピクロシリウス赤,透過型電子顕微鏡(TEM),免疫組織化学および機械的試験により,移植し,評価した。肉眼的に,縫合法による組織足場分解と対照法による組織足場折畳みを4週間後に観察した。比較すると,フレーム法は4週間後に無傷の組織足場を示した。HE染色は,研究期間を通して,縫合および対照法において観察された急性および慢性炎症を伴うすべての群において,実験の経過にわたって進行性細胞再集団を示した。CD3,CD31,CD34,CD163およびαSMAの免疫組織化学定量は,両時点で縫合,対照およびフレーム法の間で統計的に有意な差を示した(P<0.05)。縫合,対照およびフレーム法において,平均引張強度は,1週間後に4.03±0.49,7.45±0.49および5.72±1.34(MPa),4週間後に0.55±0.26,0.12±0.03および0.41±0.32(MPa)であった。それぞれについて,TEM分析は,移植後の縫合および対照法の両方で炎症細胞の増加を示した。フレーム法によるラット皮下移植を,成功と容易さで実行した。フレーム技術に使用された外科的アプローチは,組織工学的無細胞足場のin vivo評価のための最良の方法であることが分かった。そこでは,フレーム法は機械的強度を損なわなかったが,炎症を有意に減少させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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