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J-GLOBAL ID:201802223498750348   整理番号:18A0853367

樹状突起棘におけるドレブリン動力学のアイソフォーム依存性調節【JST・京大機械翻訳】

Isoform-dependent Regulation of Drebrin Dynamics in Dendritic Spines
著者 (5件):
資料名:
巻: 379  ページ: 67-76  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状突起棘は安定な糸状アクチン(F-アクチン)と動的F-アクチンを有する。安定F-アクチンの形成は脊椎形成において中心的役割を果たす。ドレブリンは樹状突起棘におけるF-アクチンに結合し,安定化する。興味深いことに,ドレブリンEイソ型のドレブリンAへの変換はシナプス形成と平行して起こり,この変換がF-アクチン蓄積を介してシナプス形成を促進することを示唆した。本研究では,光退色分析後の蛍光回復により,培養海馬ニューロンにおけるGFP標識ドレブリンE(GFP-DE)とドレブリンA(GFP-DA)の動力学を測定した。GFP-DAはGFP-DEよりも大きな安定画分を有することを見出した。安定なドレブリン画分は樹状突起棘におけるその蓄積を反映し,したがって,イソ型転換は樹状突起棘における安定なF-アクチンの量を増加させる可能性がある。安定画分はドレブリンA特異的配列「Ins2」に依存し,ドレブリン蛋白質の中央に位置した。さらに,ラトルンクリンAによるF-アクチン解重合は,安定なGFP-DA画分を有意に減少させた。これらの知見は,ドレブリンEよりF-アクチンへのドレブリンAの優先的結合が樹状突起棘におけるドレブリンAのより高い安定画分を引き起こすことを示すが,精製ドレブリンEとドレブリンAのFアクチン結合能は同等である。したがって,樹状突起におけるドレブリンEからドレブリンAへのドレブリンのイソ型変換は,シナプス形成において中心的な役割を果たすドレブリン結合安定F-アクチンの蓄積をもたらすことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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