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J-GLOBAL ID：201802223512351152   整理番号：18A1722171

房室結節動脈の解剖学の明確化【JST・京大機械翻訳】

Clarifying the anatomy of the atrioventricular node artery

著者 (2件)： Kawashima Tomokazu (Department of Anatomy, School of Medicine, Toho University, Tokyo 143-8540, Japan) ,  Sato Fumi (Department of Anatomy, School of Medicine, Toho University, Tokyo 143-8540, Japan)
資料名： International Journal of Cardiology  (International Journal of Cardiology)
巻： 269  ページ： 158-164  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1233A  ISSN： 0167-5273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 房室結節動脈損傷による永久ペースメーカー移植を必要とする伝導異常の報告と突然死の症例における房室結節動脈の狭窄の証拠の増加は,臨床的に重要ではない。残念ながら,房室伝導軸の物理的および仮想的分割に関連する技術的問題は,その動脈供給を正確に評価することを困難にしている。著者らは,房室結節動脈に関する解剖学的情報を集めるために特殊な解剖技術を使用し,それらを,適切な用語を用いて記述した。房室結節動脈分枝の平均数は,103の亜大動脈検査で1.6,17の組織学的再建で2.3であった。動脈は,修正AHA解剖学ガイドラインにおける5つの起源を有した:遠位RCA(#3),10.4%;右後心室動脈(#4PI),7.3%;近位RCA後外側枝(近位#4PL),76.8%;遠位RCA後外側枝は冠状静脈洞(遠位#4PL),1.8%;遠位LCX(#13),3.7%。組織学的検査により,ほとんどの房室結節動脈が遠位のコンパクト結節(71.8%)を直ちに左にしていることが明らかになり,それらが主にAV伝導軸の近位部を供給することを示唆した。房室結節への動脈は,RCA後外側枝の内側と心房の側面から生じる傾向があり,コンパクトな房室結節に入る前に下錐体空間内に隣接した構造を供給した。房室伝導軸の可視化とその動脈供給に基づいて,著者らは,房室結節への動脈の起源,コース,および分布を理解するための「ゴールドスタンダード」を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *解剖学 ,  急死 ,  組織診 ,  心房 ,  *房室結節 ,  狭窄症 ,  可視化 ,  *動脈 ,  心室 ,  *結節 ,  冠状静脈洞 ,  側枝 ,  動脈損傷 ,  *剖検
準シソーラス用語： *解剖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AVノード ,  コンパクトなノード ,  AV結節動脈 ,  下錐体空間 ,  解剖学

分類 (2件)： 血管系  (EJ04030O) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 房室結節 ,  動脈 ,  解剖学