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J-GLOBAL ID：201802223520603490   整理番号：18A0121944

東京湾・浦賀水道海上におけるモバイルデータ通信の接続状況調査

Mobile Data Connectivity in Coastal Waters of Tokyo

著者 (6件)： 大島浩太 (東京海洋大 海洋工) ,  北川直哉 (東京農工大) ,  柏木岳彦 (パラレルネットワークス) ,  近藤正樹 (東京海洋大 海洋工) ,  古谷雅理 (東京海洋大 海洋工) ,  庄司るり (東京海洋大 海洋工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 354(IA2017 53-64)  ページ： 13-17  発行年： 2017年12月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LTEや3G等のモバイルデータ通信が人口カバー率99%以上に達するまで整備され,陸地から比較的近い海上においても携帯電話を用いたデータ通信が利用できる場合がある。また,スマートフォンを用いて海上交通の安全性を高める取り組みも始まっている。海上におけるデータ通信は,周囲に接続可能な基地局数が少ないことから,地上と同程度の通信の安定性は期待できないと考えられる。本研究は,海上におけるデータ通信を用いた通信システムを構築するにあたり,陸上とは異なる海上の携帯電話網のデータ通信特性を調査する。スマートフォンに通信状況調査システムを実装し,東京海洋大が所有する船舶上に設置して航行し,電波強度とインターネットへの接続性を調査した。(著者抄録)

シソーラス用語： *湾 ,  *海上移動通信 ,  *データ通信 ,  *接続品質 ,  システム ,  スマートフォン ,  利用調査 ,  電界強度 ,  回線接続 ,  連結性 ,  *東京湾 ,  移動通信システム
準シソーラス用語： 利用者状況調査 ,  インターネットアクセス ,  ネットワーク接続性

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  データ通信  (ND11040A)

引用文献 (7件)：

• 海上保安庁:海難の現況と対策(平成28年度版), https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/marinesafety/genkyototaisaku/2017/index.html,2017.
• 庄司るり:運航支援と先端ナビゲートシステム,日本船舶海洋工学会誌,第47号,pp.12-17,2013.3.
• 国土交通省:http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji06_hh_000124.html(accessed 2017.10).
• 長尾和彦,瀬尾敦生,肥田琢弥,宇崎裕太:スマートフォンで動作するAISと連携した小型船舶向け事故防止システムの開発,日本航海学会論文集,vol.135,pp.11-18,2016.
• 大島浩太,古谷雅理,竹本孝弘,庄司るり:東京湾・浦賀水道海上の航路における3G電波強度調査,日本航海学会論文集Vol.132,pp.78-85,2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： 東京湾 ,  海上 ,  モバイル ,  データ通信 ,  状況 ,  調査