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J-GLOBAL ID:201802223547112470   整理番号:18A1293582

トランスクリプトーム解析により明らかにされた分解酵素と代謝経路をコードする遺伝子を介して青色藻類を除去する殺藻性真菌Trametes versicolor F21a【JST・京大機械翻訳】

The Algicidal Fungus Trametes versicolor F21a Eliminating Blue Algae via Genes Encoding Degradation Enzymes and Metabolic Pathways Revealed by Transcriptomic Analysis
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 826  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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菌類菌糸による藻類細胞の除去の基礎となる分子機構は完全には理解されていない。ここでは,殺藻過程におけるTrametes versicolor F21aの時間経過における遺伝子発現と調節を調べるためにトランスクリプトーム解析を適用した。得られた結果は,全部で193,332,545,および742の差次的に発現した遺伝子が,殺藻過程の間,それぞれ0,6,12,および30時間に同定されたことを示した。遺伝子オントロジー用語はグルカン1,4-α-グルコシダーゼ活性,ヒドロラーゼ活性,リパーゼ活性及びエンドペプチダーゼ活性に富んでいた。KEGG経路は,解糖/糖新生,ピルビン酸代謝,アミノ酸の生物合成などを含む分解と代謝経路に富んでいた。糖代謝に対する全炭水化物活性酵素(CAZyme)遺伝子の全発現レベルは対照に比べて2倍増加した。AA5,GH18,GH5,GH79,GH128,およびPL8は,43の検出されたCAZymeモジュールの間のトップ6つの有意に上方制御されたモジュールであった。他の種の4つの利用可能な相同分解酵素は,藻類細胞の成長を部分的に阻害することができた。T.versicolor F21aの殺藻様式は分解酵素及びいくつかの代謝経路と関連することを示唆した。得られた結果は,将来の分解酵素の応用によって藻類ブルームを制御する新しい候補方法を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物酵素の生産  ,  代謝と栄養  ,  遺伝子の構造と化学  ,  酵素生理 

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