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J-GLOBAL ID:201802223550687559   整理番号:18A0380994

嶺岡瀬戸川オフィオライトメランジェ,中部日本の深成岩類:伊豆-小笠原-マリアナ弧の下部地殻中のフラグメント【Powered by NICT】

Plutonic rocks in the Mineoka-Setogawa ophiolitic melange, central Japan: Fragments of middle to lower crust of the Izu-Bonin-Mariana Arc?
著者 (5件):
資料名:
巻: 282-283  ページ: 420-430  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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古第三紀付加複合岩体,嶺岡瀬戸川帯,中部日本,伊豆衝突帯周辺に分布している。斑れい岩,閃緑岩とトーナル岩組成の深成岩類は,この帯のオフィオライトメランジェ中のフラグメントと岩脈として含まれている。深成岩のジルコンU-Pb年代測定は,それらが約35Maで同時に形成されたことを示した。これら年代は伊豆-小笠原-マリアナ(IBM)弧の始新世-漸新世ソレアイトとカルクアルカリ質島弧火成活動と一致しており,嶺岡瀬戸川オフィオライト質岩石の起源のためのいくつかの以前のモデルを排除する。これら深成岩の地球化学的特性は,始新世-漸新世IBMソレアイトとカルクアルカリ火山岩のそれらと同様にIBM弧,丹沢深成岩体の中部地殻に類似していた。さらに,それらの岩石は,地震波速度構造から推定したIBM弧の中央と下部地殻の値と一致した。これらの一連の証拠は,嶺岡瀬戸川オフィオライトメランジェ中の深成岩はIBM弧の下部地殻の断片であることを示した。さらに,珪長質深成岩に嶺岡瀬戸川中間体の存在は中間マグマは海洋内島弧における大陸地殻を形成することができるという仮説を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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火成岩全般  ,  深成岩  ,  岩石圏の地球化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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