抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・1940年,視覚障害者のために図書館として創設された日本点字図書館の紹介。
・1940年開館当初は,点字が視覚障害者の文字であるとの理解が社会に浸透していなかったことを考慮し,「日本盲人図書館」の名称で事業を展開し,1948年に,「日本点字図書館」と改定。
・創設者は,1個人の盲人である本間一夫(1915-2003)氏が創設者。
・開館から1年間,利用者数,図書増加冊数,貸出数が順調に推移下が,図書増加数のうち,多くは盲人である読者から寄贈されたものが占め,点訳奉仕者の手によるものは30冊,残る図書は,点字出版社から取り寄せたものであり,寄贈書の割合が群を抜いていることを指摘。