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J-GLOBAL ID:201802223574551712   整理番号:18A0132952

PEGは癌治療のための立方晶Fe_3O_4ナノ粒子の形状選択的合成【Powered by NICT】

PEG mediated shape-selective synthesis of cubic Fe3O4 nanoparticles for cancer therapeutics
著者 (16件):
資料名:
巻: 737  ページ: 347-355  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe(III)アセチルアセトナートの熱分解によるPEG化Fe_3O_4立方磁気ナノ粒子(オリゾン)の形状選択的合成のための容易な戦略を開発し,ドラッグデリバリーと温熱療法への応用を検討した。XRDとTEMによる構造解析は良好な結晶性のスピネル構造Fe_3O_4ナノ粒子の形成を示した。オリゾンの表面上のカルボキシルPEG基の存在はコロイド安定性,非毒性および蛋白質抵抗特性を提供する。これら負に荷電したオリゾンは正に荷電した抗癌剤,塩酸ドキソルビシン(DOX)の高静電結合親和性を持ち,pH応答性放出挙動に従った。細胞はオリゾンで処理した時,正常ヒト線維芽細胞(NIH 3T3)細胞を用いたin-vitro細胞毒性研究は,有意な毒性を示さなかった。しかし,DOX負荷オリゾン(PCMN DOX)はマウス皮膚線維肉腫(WEHI 164)細胞への良好な細胞内在化と実質的な毒性を示した。さらに,外部AC磁場下での最適磁化と優れた比吸収率(SAR)を有す,これら粒子の超常磁性は,癌の温熱療法のための効果的な加熱剤として使用することができる貴重なシステムとなっている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようのその他の治療法  ,  酸化物結晶の磁性 
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