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J-GLOBAL ID:201802223592361689   整理番号:18A0283454

院外心停止からのAHA CPRの質ガイドラインコンプライアンスと臨床転帰との関連性【Powered by NICT】

The association between AHA CPR quality guideline compliance and clinical outcomes from out-of-hospital cardiac arrest
著者 (17件):
資料名:
巻: 116  ページ: 39-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1252A  ISSN: 0300-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胸部圧迫画分(CCF),圧縮速度,圧縮深さとショック前のポーズの測定値はすべて,院外(OHCA)心停止からの転帰改善と独立して関連した。しかし,米国心臓協会(AHA)ガイドラインすべての前述の指標を取り込んだコンプライアンス,OHCAの生存改善と関連するかどうかは不明である。蘇生転帰コンソーシアムEpistry心停止データベースから前向きに収集したデータの二次分析を行った。2015年米国心臓協会(AHA)ガイドライン,ガイドライン準拠心肺蘇生(CPR)はCCF>0.8,胸部圧縮速度100 120/分,胸部圧迫深さ5060mm,ショック前のポーズ<10sと定義した。ウツタイン変数を制御した多変量ロジスティック回帰モデルは,MRS≦3の退院および神経学的に無傷生存への大域的ガイドラインコンプライアンスと生存の間の関係を評価した。初期ROSCを達成したことをCPR品質メトリックスと事例との潜在的交絡のために,EMS蘇生の≧10分後に心拍再開を得た患者に限定されアプリオリサブグループ解析を行った。研究排除を許容した後で,19,568除細動器記録は2015年6月に4年間にわたって収集した。報告された全てのモデルに対して,参照標準は,すべてのCPRの質ベンチマークを満たしていなかったすべての例であった。一次モデル(CCF,速度,深さ)では,参照標準(OR 1.26; 95% CI: 0.80, 1.97)と比較して,すべてのCPRの質ベンチマーク(ガイドライン準拠)を満たした蘇生法の生存における有意差はなかった。データセットは,10分以上EMS蘇生(n=4,158)後のROSCを得る患者に限定した場合,生存率は参照基準と比較して,ガイドライン準拠した(OR 2.17; 95% CI: 1.11, 4.27)もの蘇生法の方が有意に高かった。同様の所見は,MRS≦3(OR 3.03; 95% CI: 1.12, 8.20)を持つ神経学的に無傷生存が得られた。本観察研究では,CPRの質のためのAHAガイドライン順守はOHCAから転帰改善と関連していなかった。逆に,後期ROSCにコホートを拘束した場合,ガイドラインの遵守が臨床転帰の改善と関連していた。全体のガイドライン遵守を改善するための戦略はOHCAの結果に重要な影響を与える可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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応急処置 

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