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J-GLOBAL ID：201802223621061545   整理番号：18A1023506

粘土質,低浸透性堆積岩における拡散アニオン輸送に及ぼす間隙水組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the pore water composition on the diffusive anion transport in argillaceous, low permeability sedimentary rocks

著者 (2件)： Wigger Cornelia (Laboratory for Waste Management, Paul Scherrer Institut, 5232 Villigen PSI, Switzerland) ,  Van Loon Luc R. (Laboratory for Waste Management, Paul Scherrer Institut, 5232 Villigen PSI, Switzerland)
資料名： Journal of Contaminant Hydrology  (Journal of Contaminant Hydrology)
巻： 213  ページ： 40-48  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0688B  ISSN： 0169-7722  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拡散性アニオン輸送に及ぼす間隙水組成の影響を,2つの異なる粘土質,低浸透性堆積岩,Opalinus粘土(OPA)およびHelvetic Marl(HM)に対して研究した。試料は,溶液中のモル濃度と異なる主カチオンを変化させた異なる溶液で飽和させた:NaClベースの細孔溶液とCaCl_2ベースの細孔溶液。全空隙率を中性トレーサHTOによる拡散実験により測定した。NaCl溶液中で行った実験は,OPAに対して0.12,HMに対して0.03の空隙率をもたらし,CaCl_2溶液中での実験結果と一致した。全空隙率はモル濃度に依存しなかったが,これは測定したアニオン空孔率と対照的であり,これはモル濃度の増加と共に増加した。さらに,二価カチオンカルシウムに基づく細孔溶液は,一価カチオンナトリウムよりも強い負の表面電荷を遮蔽し,CaCl_2溶液の場合に,より大きな測定可能なアニオン利用可能な多孔性をもたらすことが観察された。データをBirgerssonとKarnland(2009)の適応Donnanアプローチに基づいてモデル化した。このモデルは,いわゆるボトルネック細孔のために,永続的な陰イオン排除に関する構造情報と同様に,永続的な自由,非荷電多孔性によって調整されなければならなかった。両パラメータは実験からのみ評価できる。それにもかかわらず,これらの2つの適応を考慮に入れると,調査した粘土質岩石のアニオンにアクセス可能な空隙率に及ぼす間隙水組成の変化の影響を十分に記述することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデリング ,  空隙率 ,  ナトリウム ,  *粘土 ,  *間隙水 ,  細孔 ,  カルシウム ,  *堆積岩 ,  カチオン ,  多孔性 ,  表面電荷 ,  *浸透率 ,  塩化ナトリウム ,  *アニオン

著者キーワード (6件)： 粘土質岩石 ,  Opalinus粘土 ,  ヘルベティック・マール ,  ボトルネック細孔 ,  カチオン ,  イオン強度

分類 (4件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  不均質流  (BC02060J) ,  放射性廃棄物  (MB05000Y) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 粘土質 ,  浸透性 ,  堆積岩 ,  拡散 ,  アニオン ,  輸送 ,  間隙水 ,  組成