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J-GLOBAL ID：201802223658594786   整理番号：18A1013896

5Gにおける高SHF帯・広帯域Massive MIMO向け28GHz帯4チャネル内蔵送受信RFコアチップ

A 28GHz 4-Channel Transmit/Receive RF Core-Chip for High SHF Wide-band Massive MIMO in 5G

著者 (7件)： 山本航 (三菱電機) ,  堤恒次 (三菱電機) ,  丸山隆也 (三菱電機) ,  藤原孝信 (三菱電機) ,  萩原達也 (三菱電機) ,  大澤愛 (三菱電機) ,  下沢充弘 (三菱電機)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 61(MW2018 10-17)  ページ： 39-43  発行年： 2018年05月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5世代移動通信システム(5G)において,ビームフォーミング技術によるMassive MIMOを実現するためAPAA(Active Phased Array Antenna)の開発が注目されている。ビーム形成精度は通信品質に直結するため,位相及び振幅制御の精度が重要であり,ここでは高精度な位相振幅制御を実現するRFコアチップについて報告する。位相制御にはポリフェーズフィルタと利得制御部から構成される6ビットベクトル合成型移相器を採用し,利得制御部の利得可変時に生じる入力インピーダンス変動を抑制する制御方法により高精度な位相制御を実現する。振幅制御にはカレントステアリング型の0.25dBステップ可変利得増幅器(VGA)を採用し,テール電流を適切に制御することで高分解能化を図り,また実測結果から求められる最適な制御テーブルを適用することで高精度な振幅制御を実現する。これらの移相器とVGAを実装した65nmCMOSによる28GHz帯4チャネル内蔵送受信RFコアチップの試作結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *半導体チップ ,  移動通信 ,  SHF【周波数】 ,  広帯域 ,  *MIMOシステム ,  送受信アンテナ ,  *ビーム成形 ,  位相制御 ,  移相器 ,  増幅器 ,  CMOS構造
準シソーラス用語： 5G ,  チップ【IC】 ,  ビームフォーミング ,  可変利得増幅器 ,  *大規模MIMO

分類 (3件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  アンテナ  (ND06000M) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 5G ,  SHF帯 ,  広帯域 ,  MIMO ,  チャネル ,  送受信 ,  RF ,  コア