文献
J-GLOBAL ID:201802223700601132   整理番号:18A0806763

タバコにおいてNTWRKY50の過剰発現はRalstonia solanacearumに対する抵抗性を増加させ,サリチル酸およびジャスモン酸産生を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of NtWRKY50 Increases Resistance to Ralstonia solanacearum and Alters Salicylic Acid and Jasmonic Acid Production in Tobacco
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1710  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
WRKY転写因子(TF)は生物及び非生物ストレスに対する植物応答を調節する。ここでは,タバコ(Nicotiana tabacum)植物から分離されたWRKY IIc TF,NtWRKY50を特性化した。結果は,NtWRKY50が核局在蛋白質であり,病原性細菌Ralstonia solanacearumを接種したとき,タバコにおいてその遺伝子転写物が誘導されることを示した。NtWRKY50の過剰発現は細菌耐性を増強し,SAとJA/ETシグナル伝達遺伝子の増強と相関した。しかしながら,NtWRKY50遺伝子のサイレンシングは,植物病害抵抗性に明らかな影響を及ぼさず,他のTFによるNtWRKY50の機能的冗長性を意味した。さらに,NtWRKY50は,PottoウイルスY,Rhizoctonia solani,Phytophthora parasitica,過酸化水素,熱,低温,および創傷のような様々な生物的または非生物的ストレスによって誘導され,ホルモンのサリチル酸(SA),ジャスモン酸(JA),およびエチレン(ET)と同様に誘導されることがわかった。重要なことに,さらなる分析は,NtWRKY50過剰発現がSAレベルを著しく促進するが,病原体誘導JA産生を阻害することを示唆する。これらのデータは,NtWRKY50過剰発現がSAとJA含有量の変化,防御関連遺伝子の発現の増加,およびR.solanacearumへの植物耐性の強化をもたらすことを示す。これらは恐らく内因性NtWRKY50遺伝子の活性増加によるものであり,NtWRKY50により影響される遺伝子のプロファイルを変化させることにより機能獲得表現型になる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る