文献

J-GLOBAL ID：201802223716985430   整理番号：18A0354056

ナノカプセルベースthermogelsを用いた抗けいれん薬のin vitro放出の最適化【Powered by NICT】

Optimization of in vitro release of an anticonvulsant using nanocapsule-based thermogels

著者 (2件)： Esmaeili Akbar (Department of Chemical Engineering, North Tehran Branch, Islamic Azad University, PO Box 19585/936, Tehran, Iran) ,  Singh Sonia (Department of Chemical Engineering, North Tehran Branch, Islamic Azad University, PO Box 19585/936, Tehran, Iran)
資料名： European Journal of Pharmaceutical Sciences  (European Journal of Pharmaceutical Sciences)
巻： 99  ページ： 9-16  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0673A  ISSN： 0928-0987  CODEN： EPSCED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗けいれん薬の放出速度を制御するこれらの薬剤の有効性と,それらが患者に投与できる安全性に大きな影響を及ぼす。本研究では,二種類の実験計画法:Taguchi設計を用いた1因子で時間法と最適化法を用いたカプセルに基づくN,O-カルボキシメチルキトサンとヒアルロン酸メチルセルロースヒドロゲルからの抗けいれん薬エトスクシミドのin vitro放出を検討した。最初の方法を用いて,薬物の放出速度は,他のデリバリーシステムと比較して有意に減少した。第二の方法では,薬物はヒアルロナンメチルセルロースヒドロゲルに混合される場合に放出速度は同様に低下し,三日後に発生した完全放出であった。走査電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法,および紫外-可視分光光度法を用いて薬物カプセル化を研究し,カプセル化効率を評価するための二つの数学モデルを開発した。本研究の結果は,抗けいれん薬の臨床デリバリーにおけるナノカプセル化熱応答性ヒドロゲルの利用の可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： FTIR分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  *カプセル ,  吸光分光分析 ,  安全性 ,  *最適化 ,  ヒドロゲル ,  熱応答 ,  数学モデル ,  実験計画法 ,  *抗痙攣薬 ,  酸イミド
準シソーラス用語： ナノカプセル化 ,  カプセル化効率 ,  放出速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ミクロ多孔性 ,  ゾル-ゲル化学 ,  Surfaces ,  Nanostructures ,  エトスクシミド

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： エトスクシミド

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノカプセル ,  抗けいれん薬 ,  放出 ,  最適化