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J-GLOBAL ID:201802223729248953   整理番号:18A1388758

湿潤範囲における不飽和土壌の透水係数測定のための改良蒸発法【JST・京大機械翻訳】

Improved evaporation method for the measurement of the hydraulic conductivity of unsaturated soil in the wet range
著者 (2件):
資料名:
巻: 563  ページ: 242-250  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蒸発法(EM)は,土壌水理特性を測定するための有効な技術である。しかし,土壌試料内の水力学的勾配が圧力変換器の最小精度を超えるとき,EMは一般的に水力学的伝導率曲線(K-H;Kとhはそれぞれ透水係数と圧力水頭)を測定することができない。本研究では,湿潤範囲で伝導率測定を行うためにEMを用いた新しい実験装置を開発した。2つの主要な改良を行うことにより,測定可能な範囲のK-Hを拡張し,湿潤範囲をカバーし,正確で効果的な測定を可能にした。第一に,油圧勾配測定の精度は差圧変換器の使用により著しく改善された。最小蒸発速度(土壌試料の中心で0.18cm/日)を仮定すると,K-Hの推定測定可能範囲はどのタイプの土壌に対しても27cm/日までである。すなわち,本装置は,湿潤端においてEMにより測定可能なK-Hの範囲を2桁以上拡大した。第二に,著者らの装置は,飽和/不飽和定常状態浸透法(SSIM/USIM)と同じサンプルに関するEMを実行することができた。これは,時間とコストだけでなく,異なる方法の間の誤差を減少させて,良い精度と代表性を確実にした。USIMにより測定可能なK-Hの範囲は21cm/日以上であり,EMにより測定可能な範囲と重なった。結果として,著者らの装置は,任意のタイプの土壌に対して,飽和から中圧範囲(-500<h≦0cm)まで連続的なK-H曲線を得ることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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土壌物理 
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