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J-GLOBAL ID:201802223751265446   整理番号:18A0280161

癌患者における苦痛と生活の質の間の関係の介在因子としてのうつ病と不眠症【Powered by NICT】

Depression and insomnia as mediators of the relationship between distress and quality of life in cancer patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 217  ページ: 260-265  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌患者における苦痛は不良関連生活の質(QOL)をもたらし,生存に負の影響を及ぼす。患者の疾患経過の効率的管理のためには,苦痛,抑うつ,不眠,とQ OL間の相互関係を理解する必要がある。本研究では,抑欝と不眠症は癌患者における苦痛およびQOLとの関係を仲介するかどうかを検討することを目的とした。特殊サイコオンコロジー臨床(n=208)と呼ばれる癌患者は,本研究に参加した。苦痛,抑うつ,不眠,QOLは,アンケートを用いて測定した:苦悩の測定器,Hospital Anxiety and Depression Scale,不眠症重症度指標,および機能的評価癌治療一般。構造方程式モデリングと経路分析は,苦痛およびQOLとの関係に対する鬱病と不眠症の仲介的効果を解析した。苦痛はQ OLにほぼ等しい直接(ss= 0.291, p=0.002)と間接(抑うつと不眠により仲介される)(ss= 0.299, p=0.003)負の影響を及ぼした。うつ病はQ OLに最大の直接の負の効果を示した。うつ病だけでQOL,不眠症だけで,不眠抑制経路にに苦痛の間接的影響はすべて有意であった(SS=0.122,p<0.011;SS= 0.102,p<0.002;SS=0.075,p<0.001)であった。断面分析は,各変数の間の因果関係の測定を制限している。うつ病と不眠症の単独及び相互関連経路の一部として,苦痛およびQOLとの関係を部分的に仲介する。不眠と抑うつを軽減するための適切な介入は癌患者におけるQ OLに対する苦痛の負の影響を軽減するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神衛生  ,  消化器の腫よう 

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