文献

J-GLOBAL ID：201802223774821408   整理番号：18A0300961

多嚢胞性卵巣症候群におけるCITED2遺伝子発現の変化の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of CITED2 gene expression in patients with polycystic ovary syndrome

著者 (2件)： Yang Jianmei (新疆維吾爾自治区人民医院北院婦産科,烏魯木斉,830054) ,  Mi Helaitieliwadi (新疆維吾爾自治区人民医院北院婦産科,烏魯木斉,830054)
資料名： Linchuang yu Bingli Zazhi  (Linchuang yu Bingli Zazhi)
巻： 37  号： 9  ページ： 1846-1849  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3934A  ISSN： 1673-2588  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome、PCOS)とCITED2遺伝子発現の変化との関連性を検討する。方法;新疆ウイグル自治区人民病院の北病院の2014年5月から2016年12月までに治療したPCOS患者114例を収集し、また新疆ウイグル自治区人民病院の正常な月経周期の健康な生育期の女性80例を対照群とした。電気化学発光法により卵胞刺激ホルモン(follicle-stimulating hormone,FSH)、黄体形成ホルモン(luteotropic hormone,LH)、テストステロン(testosterone、T)及びエストラジオール(estradiol、E2)のレベルを測定する。ホメオスタシスモデルによりインスリン分泌指数(homeostasis model assessmentβ,HOMA-β)とインスリン抵抗指数(homeostasis mode assessment-insulin resistance,HOMA-IR)を測定した。CITED2遺伝子の発現を,蛍光定量的PCRによって検出した。結果;PCOS患者CITED2遺伝子の2?△Ct値は0.146±0.032で,対照群では0.097±0.022であった。CITED2遺伝子発現は,PCOS患者におけるFSHと負の相関があった(r=-0.216,P=0.041),LH(r=0.382,P=0.022)との間には有意差が認められた(t=3.135,P=0.032)。T_(r=0.394,P=0.016),E_2(r=0.375,P=0.026),HOMA-β(r=0.351,P=0.031)とHOMA-IR(r=0.326,P=0.033)の間に正の相関があった。結論;PCOS患者のCITED2遺伝子の高発現はPCOS患者の性ホルモン障害とインスリン抵抗性の主な影響因子である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 黄体形成ホルモン ,  FSH【ホルモン】 ,  病院 ,  定量的PCR法 ,  女性 ,  患者 ,  成長期 ,  性ホルモン ,  月経周期 ,  *遺伝子 ,  インスリン抵抗性 ,  *遺伝子発現
準シソーラス用語： HOMA ,  *CITED2 ,  *多嚢胞性卵巣症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： polycystic ovary syndrome ,  CITED2 gene ,  qRT-PCR

分類 (4件)： 内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  (GS05020N) ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多嚢胞性卵巣症候群 ,  CITED2 ,  遺伝子発現 ,  臨床的意義