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J-GLOBAL ID:201802223822528456   整理番号:18A0297832

Poly I:C母マウスの免疫刺激及び母子分離が子孫の統合失調症様行動に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of poly I:C induced prenatal immune challenge and maternal deprivation on schizophrenia-related behavior in adult mice offspring
著者 (13件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 379-384,390  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3487A  ISSN: 1671-7783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;ポリイノシン酸(polyinosinic-polycytidylic acid、poly I:C)によって誘導された妊娠母体免疫刺激と出生後母子分離の二重因子が、子孫の精神分裂病様行為に与える影響及びそのメカニズムを検討する。方法;母マウスの妊娠17日目に尾静脈にポリI:C(5 mg/kg)または無菌生理食塩水を注射し、子マウスの出生後に無作為に半分の母児を分離し、他の半分は分離しなかった。出生後21日目に離乳子ケージを作製し、60日目に行動学実験を行った。オープンフィールド実験,高架十字迷路試験,新しい物体/位置認識実験,および水迷路実験を行った。行動実験終了後、マウスを屠殺し、海馬組織を採取し、ウェスタンブロット法により、ミエリン塩基性タンパク質(myelin basic protein,MBP)の発現を測定した。結果;高架十字迷路実験の結果により、poly I:Cは雄マウスに対して抗不安をもたらすことが分かった。新しい物体認識実験により、poly I:Cが雌の子孫の認知機能に影響を与えることが分かった。水迷路試験の結果は,ポリI:Cが雌と雄マウスの学習と記憶能力に異なる程度の影響を及ぼし,雌の子ラットの学習能力が障害されたことを示した。また、polyI:Cは雌、雄マウスの海馬MBPを低下させた。母児の分離により、雌、雄マウスの体重増加速度が遅くなり、雌後代の逆転学習能力が低下した。結論;ポリI:Cによって誘導された母体免疫刺激と母児分離は、いずれも子孫に精神分裂病様行為の発現を誘導でき、しかも雌、雄の子孫に対する影響は異なり、2種類の介入因子には協同または拮抗作用がない。さらに、poly I:Cは子孫の海馬の髄鞘損傷を招いた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  精神科の基礎医学 

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