抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】顎顔面手術における経鼻気管挿管における視覚的喉頭鏡の効果を観察する。方法:2015年1月~2016年12月の間に顎顔面部手術を受けた患者106例を収集し、便利なサンプリング法により患者を対照群と観察群の各53例に分けた。対照群は経鼻気管挿管の過程で通常のMocintosh直接喉頭鏡挿管を行い、観察群は可視視喉頭鏡を用いて補助挿管を行った。両群の挿管時間、一回の挿管成功率、挿管後の咽頭痛の発生状況及び快適度スコアを評価した。結果:観察群の挿管時は(38.23±8.24)s、対照群は(50.18±10.19)sで、観察群の挿管用時は対照群より優れていた(t=6.639、P=0.000)。観察群における挿管成功率は94.34%(50例),対照群は88.68%(47例)で,統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。観察群の咽頭痛の発生率は11.32%(6例)で、対照群の30.19%(16例)(x2=10.825、P=0.001)より低かった。観察群における快適度スコア(6.23±0.51)と対照群のスコア(4.01±0.31)は,観察群(t=27.080,P=0.000)におけるそれらより有意に高かった(t=27.080,P=0.000)。.観察群において、喉頭部暴露Cormark-Lehane分類を用いて評価したI級数の占める割合は対照群より優れていた(x2=20.917、P=0.000)。結論:顎顔面部手術に経鼻気管挿管を行う必要があるが、喉頭部の手術による喉頭蓋の挿管は必要なく、喉頭部の刺激は小さく、挿管刺激の反応は軽く、挿管後の咽頭痛の発生率は比較的低く、挿管時間は短く、快適度は比較的に優れている。患者の一回の挿管成功率は比較的高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】