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J-GLOBAL ID：201802223897091957   整理番号：18A0753064

北部ウラルの第四紀後期の氷河作用:レビューと新しい観測【JST・京大機械翻訳】

Late Quaternary glaciation of the northern Urals: a review and new observations

著者 (2件)： Astakhov Valery I. (Institute of Earth Sciences, St. Petersburg State University, Universitetskaya 7/9, St. Petersburg, 199034, Russia) ,  Astakhov Valery I. (Russian Geological Research Institute, Sredny prospekt 74, St. Petersburg, 199106, Russia)
資料名： Boreas  (Boreas)
巻： 47  号： 2  ページ： 379-389  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0826A  ISSN： 0300-9483  CODEN： BRESB3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これは,公表された研究を用いて行われた北部Uralの氷河史の合成であり,最近の地球年代測定およびリモートセンシングデータと同様に地質調査の結果を用いている。結論は,氷河氷の重要な供給源として,および現代の再構成から部分的に,Uralsを考慮する古典的モデルとは異なる。隣接する平原に見られる従来のモデル-Uralianの主な証拠は,Uralianクラストが中期更新世の間に山岳を覆う厚い外部氷床によっても運ばれたので,あいまいである。本論文で示された代替的証拠は,後期第四紀において,Ural山脈が,西部山麓で部分的に合体した谷氷河のみを生成し,大きな山麓のローブを形成することを示す。最後の最大氷河作用は,Kara大陸棚からの氷河氷が低地といくつかの山岳谷に侵入した時に,70~90kaの初期Valdaian期に生じたが,山岳上の氷ecは形成されなかった。高山氷河のモレーンはKara氷床の限界を超えてのみ保存され,従ってMIS4よりも若くなり得ない。MIS2の間のより限られた氷河作用は,西部Uralsの周辺の小さな高山モレーンを発生させた(Mangerud et al.2008:第四紀科学レビュー27,1047)。Transsuraliaの最大のモレーンは,おそらく西部平原に形成された中期更新世氷床の出口氷河により生成され,Polar Uralsを横切って放出された。限られた山岳氷河作用の結果としてのスキームは,より古い氷河サイクルのモデルとしても適用可能である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 年代測定 ,  大陸棚 ,  氷床 ,  モレーン ,  地質調査 ,  低地 ,  *第四紀 ,  山岳 ,  氷河氷 ,  *氷河作用 ,  *氷河
準シソーラス用語： 山岳氷河 ,  高山市 ,  山麓 ,  中期更新世 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 第四紀後期 ,  氷河作用 ,  レビュー ,  観測