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J-GLOBAL ID:201802223960468528   整理番号:18A1206329

食道癌におけるレチノイドX受容体αの発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of retinoid X receptor α in esophageal carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  ページ: 110-115  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3413A  ISSN: 1092-9134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食道癌(EC)は最も攻撃的な癌の1つであり,レチノイドX受容体α(RXRα)の調節不全は様々な腫瘍を含む。しかし,RXRαとECの臨床病理学的因子,特に予後特性との関係は不明のままである。本研究は,ECの発生におけるRXRα発現の影響を評価することであった。逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウェスタンブロット法を用いて,ECと正常食道組織におけるRXRαのmRNAと蛋白質発現レベルをそれぞれ測定した。細胞内局在を免疫組織化学(IHC)分析により検出した。臨床病理学的パラメータは,年齢,性別,腫瘍サイズ,分化,TNMステージおよびリンパ節転移を含んだ。Kaplan-Meier法とCox回帰分析を行い,EC患者60名の予後を評価した。RXRαは,mRNAと蛋白質レベルの両方で正常な食道組織と比較してEC組織で上昇した。RXRαの過剰発現レベルは,EC患者の腫瘍分化,TNMステージおよびリンパ節転移と密接に関連していた。加えて,RXRα高発現を有するEC患者は,有意に低い無病生存(DFS)と全体的生存(OS)を有した。多変量解析は,RXRα発現がEC患者のDFSとOS率の独立予測因子であることを示した。著者らの結果は,RXRαの過剰発現が好ましくない予後と相関していることを示し,RXRαがECの治療における潜在的標的治療マーカーとして役立つ可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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