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J-GLOBAL ID：201802223962931737   整理番号：18A0931043

大気イオン化による雲内エアロゾル捕捉のパラメータ化 2 粒子密度変化の影響【JST・京大機械翻訳】

Parameterization of In-Cloud Aerosol Scavenging Due To Atmospheric Ionization: 2. Effects of Varying Particle Density

著者 (3件)： Zhang Liang (Institute of Eco-Chongming, East China Normal University, Shanghai, China) ,  Zhang Liang (Physics Department, University of Texas at Dallas, Richardson, TX, USA) ,  Tinsley Brian A. (Physics Department, University of Texas at Dallas, Richardson, TX, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 123  号： 6  ページ： 3099-3115  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3μm半径の液滴を持つエーロゾル粒子に対する衝突速度係数のシミュレーションとパラメタリゼーションを,中対流圏(~5km)条件(540hPa,-17°C)に対して2000kgm-3までの範囲の粒子密度に拡張した。重量増加は,0.2μm未満の粒子半径に対する衝突に影響を及ぼさなかったが,より大きな半径に対しては,重量効果は顕著になり,通常,衝突速度係数を減少させた。粒子のサイズと密度を増加させると,液滴のそれに対する乱されない空気アプローチに比べて粒子の落下速度が小さくなると,液滴の前方の停滞領域で落下する粒子の効果が重要になり,フロントサイド衝突の確率がゼロに減少する。液滴の後部における衝突は粒子重量が増加すると強化され,この重量効果は速度係数を増加させる傾向がある。液滴上の電荷と密度ρ<1000kgm-3の大きな粒子に対しては,短距離引力画像の電気力により速度係数が支配的に増加した。約1000kgm-3以上の密度ρでは,よどみ領域は液滴に近い粒子を移動させ,これらの短距離力の効果を減少させる。以前の研究と共に,雲中の液滴電荷,粒子電荷,液滴半径,粒子密度,相対湿度の現実的な組合せに対する衝突速度係数を得ることが可能である。このパラメタリゼーションにより,雲モデルにおけるこれらの値への迅速なアクセスが可能になった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  *パラメタリゼーション ,  画像 ,  液滴 ,  対流圏 ,  落下速度 ,  *捕獲 ,  雲モデル ,  *エアロゾル ,  相対湿度
準シソーラス用語： 衝突速度 ,  *粒子密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 雲微物理学 ,  電荷 ,  粒子密度 ,  粒子捕捉

分類 (4件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  流体動力学一般  (BC02010G) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大気イオン化 ,  雲 ,  エアロゾル ,  捕捉 ,  パラメータ化 ,  粒子密度