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J-GLOBAL ID:201802223966424537   整理番号:18A0837923

げっ歯類におけるパクリタキセル誘発急性内臓および末梢侵害受容における一過性受容体電位バニロイド1の関与【JST・京大機械翻訳】

Participation of transient receptor potential vanilloid 1 in paclitaxel-induced acute visceral and peripheral nociception in rodents
著者 (11件):
資料名:
巻: 828  ページ: 42-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学療法剤としてのパクリタキセルの臨床使用は,腹腔内または静脈内経路を介して投与されるときに起こる重篤な急性および慢性過敏症によって制限される。これまでに,一時的受容体電位バニロイド-1(TRPV1)はパクリタキセルにより誘導される慢性神経障害において重要な役割を有することが示唆されている。これにもかかわらず,パクリタキセル関連急性侵害受容におけるTRPV1の役割,特に内臓侵害の発生は評価されていない。本研究の目的は,ラットおよびマウスにおけるパクリタキセルによって誘発された急性侵害受容のモデルにおけるTRPV1の関与を評価することであった。単回腹腔内(i.p.)パクリタキセル投与(1mg/kg,i.p.)は,投与の1時間後に即時の内臓侵害反応を生み出し,機械的および熱過敏性を引き起こし,投与24時間後に破裂行動を減少させた。これらの侵害反応はSB-366791処理(0.5mg/kg,i.p.,TRPV1アンタゴニスト)により減少した。加えて,TRPV1陽性感覚線維アブレーション(レシフェリン,200μg/kg,s.c.)は,パクリタキセル注射により生じる内臓侵害および機械的または熱過敏性を低下させた。同様に,TRPV1欠損マウスは,パクリタキセル急性注射に対する機械的異痛の顕著な減少を示し,熱過敏性を発達させなかった。さらに,注射後24時間で,パクリタキセルはカプサイシン(TRPV1作動薬,0.01nmol/部位)に化学過敏性を誘導し,後根神経節および坐骨神経におけるTRPV1免疫活性を増加させた。結論として,TRPV1は機械的および熱過敏性に関与し,自発性疼痛行動は単一パクリタキセル注射後24時間で誘導された。この受容体はパクリタキセル投与直後に誘導される内臓侵害にも関与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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中枢神経系作用薬一般  ,  その他の薬物の基礎研究  ,  中毒一般 
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