文献

J-GLOBAL ID：201802224005968759   整理番号：18A1188669

癌の現状に関する年次報告 パートI:全国癌統計【JST・京大機械翻訳】

Annual Report to the Nation on the Status of Cancer, part I: National cancer statistics

著者 (12件)： Cronin Kathleen A. (Division of Cancer Control and Population Sciences, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland) ,  Lake Andrew J. (Information Management Services, Inc., Rockville, Maryland) ,  Scott Susan (Division of Cancer Control and Population Sciences, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland) ,  Sherman Recinda L. (North American Association of Central Cancer Registries, Springfield, Illinois) ,  Noone Anne-Michelle (Division of Cancer Control and Population Sciences, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland) ,  Howlader Nadia (Division of Cancer Control and Population Sciences, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland) ,  Henley S. Jane (Division of Cancer Prevention and Control, National Center for Chronic Disease Prevention and Health Promotion, Centers for Disease Control and Prevention, Atlanta, Georgia) ,  Anderson Robert N. (National Center for Health Statistics, Centers for Disease Control and Prevention, Hyattsville, Maryland) ,  Firth Albert U. (Information Management Services, Inc., Rockville, Maryland) ,  Ma Jiemin (Surveillance and Health Services Research, American Cancer Society, Atlanta, Georgia) ,  Kohler Betsy A. (North American Association of Central Cancer Registries, Springfield, Illinois) ,  Jemal Ahmedin (Surveillance and Health Services Research, American Cancer Society, Atlanta, Georgia)
資料名： Cancer (Hoboken, N.J.)  (Cancer (Hoboken, N.J.))
巻： 124  号： 13  ページ： 2785-2800  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0781B  ISSN： 0008-543X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:米国癌学会(ACS),疾病管理と予防(CDC)のセンター,国立癌研究所(NCI),および米国中央癌研究会(NAACCR)は,米国の癌発生と傾向に関する年次更新を提供するために協力している。【方法】:発生データを,CDC-fundedおよびNCI-funded集団ベースの癌登録プログラムから得て,NAACCRによってコンパイルした。癌死に関するデータは,国立健康統計国家統計学システムの国立センターから得られた。すべての癌に対する年齢標準化発生率および死亡率の傾向,性別,人種および民族性による主要な癌型に対する傾向を,結合点分析により推定し,年間パーセント変化として表した。乳癌,大腸癌,直腸癌,肺・気管支癌,皮膚黒色腫について診断時のステージ分布と5年生存率を算出した。結果:2008年から2014年までの全体の癌発生率は,男性の間で1年あたり2.2%減少したが,女性の間で安定していた。1999年から2015年までの全体の癌死亡率は,男性1年あたり1.8%,女性1年あたり1.4%減少した。男性の間で,最も最近の5年間(2010~2014年)の間の発生率は,17の最も一般的な癌タイプのうちの7つのために減少して,死亡率(2011-2015)は,18の最も一般的タイプのうちの11のために減少した。女性の間で,発生率は,18の最も一般的な癌のうちの7つのために減少して,死亡率は,20の最も一般的な癌のうちの14のために減少した。死亡率は,肺および気管支(男性および女性),結腸直腸(男性および女性),女性乳房および前立腺を含む癌部位に対して減少した。死亡率は,肝臓(男性と女性)の癌で増加した;膵臓(男性と女性);脳と他の神経系(男性と女性);口腔と咽頭(男性のみ);心臓(男性のみ)を含む軟部組織;非メラノーマ皮膚(男性のみ);および子宮。発生率および死亡率は,すべての人種および民族群に対する女性より男性の方が高かった。すべての癌部位について,黒色男性と白人女性は他の人種群と比較して最も高い発生率を有し,黒色男性と黒色女性は他の人種群と比較して最も高い死亡率を有した。非ヒスパニックの男性と女性は,ヒスパニック民族のそれらより高い発生率と死亡率を有した。2007年から2013年までに診断された症例の5年生存率は,女性乳癌に対して100%(ステージI)~26.5%(ステージI),肺および気管支癌に対して55.1%(ステージI)~4.2%(ステージIV),皮膚黒色腫に対して99.5%(ステージI)から16%(ステージIV)であった。小児の間で,全体の癌発生率は,2010年から2014年まで1年当たり0.8%増加した。そして,全体の癌死亡率は,2011年から2015年まで1年あたり1.5%減少した。結論:すべての癌部位に対して,癌発生率は男性の間で減少したが,女性の間で安定していた。全体として,男性と女性の間で癌死亡率の有意な低下が続いている。人種と民族グループによる割合と傾向の差は残っている。癌死亡率の低下における進歩は,すべての部位で起こらなかった。段階分布とステージによる5年生存を調べることは,早期検出と治療に関連する潜在的利益を強調する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *死亡率 ,  発癌 ,  軟部組織 ,  標準化 ,  子供 ,  咽頭 ,  乳房腫瘍 ,  男性 ,  直腸腫瘍 ,  女性 ,  口腔 ,  疫学
準シソーラス用語： ヒスパニック ,  発生率 ,  癌死 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (12件)： 国への年次報告 ,  癌 ,  発生率 ,  死亡率 ,  癌登録の国家プログラム(NPCR) ,  国家生命統計システム(NVSS) ,  中央癌登録(NAACCR)の北アメリカ連合 ,  監視 ,  疫学 ,  (SEER) ,  生存 ,  傾向

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 癌 ,  現状 ,  年次報告 ,  パート ,  統計