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J-GLOBAL ID:201802224013613714   整理番号:18A1846590

カードベースプロトコルのためのパイルシフトスクランブル

Pile-Shifting Scramble for Card-Based Protocols
著者 (4件):
資料名:
巻: E101.A  号:ページ: 1494-1502(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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カードベース暗号プロトコルは,物理カードのデッキを用いた安全なマルチパーティ計算を提供する。それらのプロトコルの最も重要な基本は,シャッフリング操作であり,既存のプロトコルのほとんどは,各可能な結果が等しい可能性があり,すべての可能性のある結果が周期的サブグループを構成する一様な周期的シャッフル(ランダムカットとランダム2分カットなどのような)に依存している。しかしながら,不均一および/または非周期的シャッフルを有する一対のプロトコルを,Asiacrypt2015でKoch,Walzer,およびHaerelが提案した。以前のプロトコルと比較して,彼等のプロトコルに現れるそのような非従来のシャッフルの実装が未解決問題のままであるにもかかわらず,彼等のプロトコルは隠れたAND値を安全に生成するためにより少ないカードした必要としない。本論文は,それらのシャッフルの安全な実装となり得る「パイルシフトスクランブル」を紹介した。このような非従来型シャッフルを実装するために,筆者らは箱や封筒の様なカードのパイルを格納できる物理的ケースを利用した。従って,これらの日常的な物を用いて,人はシャッフルを実行することができる。さらに筆者ら,2つの可能な結果を持つ不均一および/または非周期的シャッフルの一定のクラスを,パイルシフトスクランブルにより実現できることを示した。このことは,必要なケース数を2に削減できるように,3つのカードケースを用いた既知のCOPYプロトコルを改善できることも意味する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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符号理論 
引用文献 (14件):

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