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J-GLOBAL ID：201802224013724694   整理番号：18A0636629

プラスチック成形加工技術 射出成形における分子配向度分布および物性値分布の予測手法

著者 (1件)： 瀬戸雅宏 (金沢工大 工)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 82  号： 4  ページ： 200-203  発行年： 2018年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・射出成形CAEによるそり変形の予測精度を向上するため,射出成型品のそり変形発生要因の内で樹脂流動因子に着目し,成形品内部に生じる分子配向度分布や物性値分布の予測手法を紹介。
・具体的には,「射出成形品の物性値および分子配向度の計測」や「金型内樹脂流動挙動の可視化観察」により,成形品板厚方向の分子配向度分布と線膨張係数の異方性に相関があり,更に分子配向度分布は,樹脂流動により生じる板厚方向のせん断歪エネルギー分布から推定可能なことを実験的に証明。

シソーラス用語： *プラスチック成形 ,  *射出成形 ,  反り ,  因子 ,  製品 ,  *物理的性質 ,  *分子配向 ,  度 ,  金型 ,  流れの可視化 ,  *CAE【計算機】 ,  *精度 ,  板厚方向 ,  剪断変形 ,  歪エネルギー ,  エネルギー分布 ,  係数 ,  比率 ,  異方性 ,  線膨張係数 ,  配向度 ,  発生要因 ,  *予測精度

分類 (5件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  液晶一般  (BK03010L) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  射出成形  (YH04050Y)

引用文献 (11件)：

• 小山清人,佐藤勲,横井秀俊:流す・形にする・固める,p.113,シグマ出版(1996)
• 有方広洋:射出成形加工の不良対策,p.141,日刊工業新聞社(2003)
• 瀬戸雅宏,山部昌:成形加工,13(12),812(2001)
• 瀬戸雅宏,佐藤和人,山部昌:成形加工,16(8),548(2004)
• 横井秀俊,林高樹,平岡広之:生産研究,39(7),306(1987)

タイトルに関連する用語 (6件)： プラスチック成形加工 ,  射出成形 ,  分子配向度 ,  分布 ,  物性値 ,  予測手法