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J-GLOBAL ID：201802224015989708   整理番号：18A0535018

(La_0 5Nb_0)_xTi_1 xO_2セラミックスの巨大誘電率特性に及ぼす偏析構造の影響【Powered by NICT】

The effect of segregation structure on the colossal permittivity properties of (La_0.5Nb_0.5)_xTi_1-xO₂ ceramics

著者 (5件)： Li Lingxia (Key Laboratory for Advanced Ceramics and Machining Technology, Ministry of Education and School of Microelectronics, Tianjin University, Tianjin 300072, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Lu Te ,  Zhang Ning ,  Li Jiangteng ,  Cai Zhaoyang
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 6  号： 9  ページ： 2283-2294  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新たに発見された巨大誘電率(CP)TiO_2セラミックは,高性能キャパシタの分野におけるそれらの応用のために,かなりの関心を喚起し続けている。本研究は(La_0 5Nb_0)_xTi_1 xO_2(x=0~0.01,x=0~0.02,x=0.03,x=0.05,および0.10)セラミックを報告するCP TiO_2システム広がった。粒界偏析の微細構造が見出されたと偏析構造と誘電特性との関係を確立した。インピーダンス分光分析は,偏析構造は粒界活性化エネルギー,低損失を維持し,温度安定性を向上させるための長い電子移動の効果的な抑制に関与している可能性を増加させることができることを示唆した。しかし,過剰な偏析第二相は誘電特性の劣化を引き起こす可能性がある。分極活性化エネルギーを持つ可変誘電応答の解析は,CP機構は電子ピン止めされた欠陥双極子,ホッピング分極と界面分極の組合せであることができることを明確に示した。より重要なことは,異なる量の下での分極活性化エネルギーの比較は,誘電特性の劣化は,過剰な偏析第二相による補助界面分極に起因する可能性があることを明らかにしただけでなく,誘電特性に及ぼす偏析構造の寄与の正確な評価であった。共ドーピング量x=0.03が偏析構造の最大有益な効果,最高誘電率(ε_r=49692),低いレベルでそれを維持するために損失の効果的な制御(tanδ=0.02896),至適温度安定性(Δ/C_ 50~150°C≦±5.84)の最適性能により具体化を提供する。本研究は,共ドーピングTiO_2システムに関する理論を豊富にし,CP材料の低損失を維持する方法のための包括的指針を提供すると信じている。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ホッピング伝導 ,  第二相 ,  活性化エネルギー ,  *セラミック ,  *偏析 ,  結晶粒界 ,  分極 ,  コンデンサ ,  誘電性 ,  インピーダンス
準シソーラス用語： 共ドーピング ,  界面分極 ,  誘電応答 ,  温度安定性 ,  *巨大誘電率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の液晶  (BK03030H) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミックス ,  巨大誘電率 ,  偏析