文献

J-GLOBAL ID：201802224026062107   整理番号：18A1218173

東海PM2.5とPM10における水溶性イオンの組成と化学特性【JST・京大機械翻訳】

Distributions and chemical characteristics of water soluble ions in PM2.5 and PM10 over the East China Sea

著者 (3件)： Zhou Shengjie (中国海洋大学化学化工学院,山東 青島,266100) ,  Zhang Honghai (中国海洋大学化学化工学院,山東 青島 266100;中国海洋大学,海洋化学理論与工程技術教育部重点実験室,山東 青島 266100) ,  Yang Guipeng (中国海洋大学化学化工学院,山東 青島 266100;中国海洋大学,海洋化学理論与工程技術教育部重点実験室,山東 青島 266100;青島海洋科学与技術国家実験室,海洋生態与環境科学功能実験室,山東 青島 266071)
資料名： Zhongguo Huanjing Kexue  (Zhongguo Huanjing Kexue)
巻： 38  号： 3  ページ： 900-909  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0841A  ISSN： 1000-6923  CODEN： ZHKEEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： PM2.5とPM10エアロゾルサンプルは,東シナ海での5月から6月まで採取した。イオンクロマトグラフィーによって,主要水溶性カチオン(Na+,K+,NH4+,Mg2+,Ca2+)とアニオン(Cl-,NO3-,SO42-,MSA)の濃度を測定した。結果は,PM2.5とPM10の主要水溶性イオンの総濃度が,それぞれ7.923.7μg/m3と10.447.9μg/m3であることを示した。二次イオン(nss-SO42-,NO3-とNH4+)は,それぞれ,80.8%と73.3%を占めた。濃縮係数と相関分析により、K+は主に陸源から由来し、Mg2+は海源と陸源の二重入力によって影響を受けることが明らかになった。陰イオン濃度の平衡計算結果は,微粒子が弱アルカリ性であり,粗粒子のサンプルが酸とアルカリの中和であることを示した。NH4+の主な結合様式は,(NH4)2SO4とNH4NO3であった。発生源分析結果は,PM2.5とPM10サンプルにおける生物起源硫化物のnss-SO42-への寄与率が,それぞれ13.7%と8.7%であることを示した。推定した乾性沈降フラックスの結果によると、NH4+の窒素降下への寄与程度はNO3-より低かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *海洋 ,  *PM10 ,  イオンクロマトグラフィー ,  *水溶性 ,  東シナ海 ,  窒素 ,  *PM2.5 ,  微粒子 ,  アニオン ,  アンモニウムイオン ,  乾性沈降
準シソーラス用語： 発生源 ,  粗粒子 ,  濃縮係数 ,  硝酸イオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PM2.5 ,  PM10 ,  water-soluble ion ,  methanesulfonic acid ,  non-sea-salt sulfate ,  East China Sea

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 東海 ,  PM10 ,  水溶性イオン ,  組成 ,  化学特性