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J-GLOBAL ID：201802224036551462   整理番号：18A0843365

アルファリポ酸はアポトーシス経路の調節を介してWistarラットにおけるクロルピリホス誘発毒性から保護する【JST・京大機械翻訳】

Alpha lipoic acid protects against chlorpyrifos-induced toxicity in Wistar rats via modulating the apoptotic pathway

著者 (3件)： Mohamed Wafaa R. (Department of Pharmacology and Toxicology, Faculty of Pharmacy, Beni-Suef University, Beni-Suef 62514, Egypt) ,  Mehany Ahmed B.M. (Department of Zoology, Faculty of Science, Al-Azhar University, Egypt) ,  Hussein Rasha M. (Department of Biochemistry, Faculty of Pharmacy, Beni-Suef University, 62514, Beni-Suef, Egypt)
資料名： Environmental Toxicology and Pharmacology  (Environmental Toxicology and Pharmacology)
巻： 59  ページ： 17-23  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0413B  ISSN： 1382-6689  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロルピリホス(CPF)殺虫剤への慢性曝露は,肝毒性を含むいくつかのヒト疾患を誘導する。α-リポ酸(ALA)は植物及び動物で見出される天然抗酸化化合物である。本研究は,CPF誘導肝毒性に対するALAの保護作用の可能性と可能な基礎分子機構を検討することを目的とした。32匹の雄性Wistarラットを以下に分割した:正常ラットは,車両のみを受けた;ALA群はALA(10mg/kg,i.p.)を受けた;CPF群はCPF(18mg/kg,s.c.)を受け,CPF-ALA群はCPF(18mg/kg,s.c.)を1日1回14日間投与した。本結果はALAの投与が肝臓機能を有意に改善し(p<0.05),肝臓組織におけるCPFにより誘導された組織病理学的病変を制限することを示した。さらに,ALAは肝臓マロンジアルデヒド含有量を減少させたが,グルタチオンペルオキシダーゼ,カタラーゼ,スーパーオキシドジスムターゼおよびアセチルコリンエステラーゼ活性を増加させた。興味深いことに,ALAはBaxおよびカスパーゼ-3発現レベルのダウンレギュレーションを介して有意な抗アポトーシス効果を示した。結論として,ALAはアポトーシスと酸化ストレスの減衰を介してCPF誘導肝障害に対して保護効果を有する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アポトーシス ,  保護作用 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  カタラーゼ ,  肝障害 ,  酸化ストレス ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  肝毒性 ,  ダウンレギュレーション ,  脂肪族アルデヒド ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  抗酸化剤 ,  *Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： クロルピリホス ,  肝毒性 ,  アルファリポ酸 ,  酸化ストレス ,  カスパーゼ3 ,  Bax

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (2件)： マロンジアルデヒド ,  クロルピリホス

タイトルに関連する用語 (8件)： リポ酸 ,  アポトーシス ,  経路 ,  調節 ,  Wistarラット ,  クロルピリホス ,  誘発 ,  毒性