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J-GLOBAL ID:201802224044581790   整理番号:18A1005101

関節リウマチおよび軸性脊椎関節炎患者における妊娠中のフレアおよび疾患フレアの治療の危険因子【JST・京大機械翻訳】

Risk factors for flare and treatment of disease flares during pregnancy in rheumatoid arthritis and axial spondyloarthritis patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 64  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】妊娠中,関節リウマチ(RA)および軸性脊椎関節炎(axSpA)患者は,活動性疾患を経験することができ,それは,概念の周りの治療の調整によって影響を受ける可能性がある。本研究の目的は,妊娠中の疾患フレアの可能性のある危険因子を同定し,フレアを経験する妊娠患者における治療の効果を評価することであった。【方法】RAおよびaxSpAを有する妊娠患者を,妊娠前,妊娠中および妊娠後に前向きに追跡した。疾患活動と疾患活動のフレアを,薬物療法に関して分析した。【結果】136人の妊娠患者の間で,妊娠中の疾患フレアはRA患者の29%およびaxSpA患者の25%で発生した。両疾患において,早期妊娠における活性疾患および腫瘍壊死因子阻害剤(TNFi)中断は,妊娠中の疾患フレアに対するリスク因子として同定された。RA患者75名のうち,15名の患者がTNFiで,陽性妊娠試験時に治療を中止した。TNFiを止めた後,疾患活性は増加し,それは最初の三半期におけるC反応性蛋白質レベルのピークにより反映された。RAを中止した患者におけるフレアの相対リスクは3.33(95%CI1.8-6.1)であった。これらの患者の60%におけるTNFiまたはグルココルチコイド(GC)治療の開始は,第2および第3期に疾患改善をもたらした。比較すると,前受胎期におけるTNFiのないRA患者は,妊娠前と妊娠中の軽度で安定な疾患活動を示した。axSpAを有する61人の患者のうち,24人の患者はTNFiで,陽性妊娠試験の時点で治療を中止した。axSpAを中止している患者において,第2の三半期における疾患悪化を観察することができた。この群におけるフレアの相対リスクは,3.08(95%CI1.2-7.9)であった。これらの患者の62.5%において,開始されたTNFiまたはGC治療にもかかわらず,疾患活動は妊娠中に高く維持された。前受胎期におけるTNFiのないaxSpA患者は,妊娠前から分娩後まで持続的な高い疾患活性を示した。結論:リスク便益分析に基づいて,RAとaxSpAの患者において,疾患活動を安定化し,妊娠中のフレアを予防するために,TNF阻害剤を含む調整された薬物療法は,概念を超えて考慮されなければならない。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の薬物療法  ,  運動器系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (24件):
  • Curr Opin Pharmacol; How safe are anti-rheumatic drugs during pregnancy?; M Ostensen, F Förger; 13; 3; 2013; 470-5; 10.1016/j.coph.2013.03.004; CR1;
  • Arthritis Rheum; Does rheumatoid arthritis remit during pregnancy and relapse postpartum? Results from a nationwide study in the United Kingdom performed prospectively from late pregnancy; JH Barrett, P Brennan, M Fiddler, AJ Silman; 42; 6; 1999; 1219-27; 10.1002/1529-0131(199906)42:6<1219::AID-ANR19>3.0.CO;2-G; CR2;
  • Arthritis Rheum; Disease activity of rheumatoid arthritis during pregnancy: results from a nationwide prospective study; YA Man, RJ Dolhain, FE Geijn, SP Willemsen, JM Hazes; 59; 9; 2008; 1241-8; 10.1002/art.24003; CR3;
  • J Rheumatol; Ankylosing spondylitis-the female aspect; M Ostensen, H Ostensen; 25; 1; 1998; 120-4; CR4;
  • Ann Rheum Dis; A prospective study of pregnant patients with rheumatoid arthritis and ankylosing spondylitis using validated clinical instruments; M Ostensen, L Fuhrer, R Mathieu, M Seitz, PM Villiger; 63; 10; 2004; 1212-7; 10.1136/ard.2003.016881; CR5;
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