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J-GLOBAL ID:201802224119570436   整理番号:18A1190044

ゼラチン/アラビアゴムにおける複合コアセルベーションにより得たパーム油マイクロカプセルの生産と特性化【JST・京大機械翻訳】

Production and characterization of palm oil microcapsules obtained by complex coacervation in gelatin/gum Arabic
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: e12673  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0938B  ISSN: 0145-8876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パーム油はカロチノイドに富む天然化合物であり,複雑なコアセルベーションによるマイクロカプセル化は,それを有害条件に対して保護する可能性があり,栄養強化と天然色素沈着のための食品処方への応用を可能にする。その上,コアセルベートは胃の酸性pHに不溶性であるので,この非消化脂質は腸管でゆっくり供給され,それは代謝障害の治療を助けることができる。従って,本研究は,ゼラチンとアラビアゴムを壁材料として用いた複合コアセルベーションによるパーム油マイクロカプセル化を最適化することを意図した。この目的のために,マイクロカプセルのカプセル化効率,粒子形態及びサイズ分布に及ぼす壁材料濃度(WM)(2.5,5.0及び7.5%w/v),ゼラチン:アラビアゴム比(G:GA)(1:2;1:1)及びコア:壁材料比(C:WM)(75,100及び125%)の影響を調べた。マイクロカプセル化アッセイは要因中心設計に従い,コアセルベーション後,マイクロカプセルを凍結乾燥した。カプセル化効率の最高値はG:GA=1:1又は2:1を用いて得られ,一方,WM濃度は2.5から7.5%に変化した。高濃度のWM(7.5%)とG:GA=2:1は球状または楕円形マイクロカプセルの形成を妨げた。マイクロカプセルは,97~690μmの間の平均直径(D_[4.3])を示し,WMの濃度の増加と,より大きなマイクロカプセルの形成に寄与するより高いC:WM比を示した。G:GA比は粒子サイズに最も高い影響を示し,1:2の比率でより小さいマイクロカプセルが得られた。パーム油は抗酸化剤と他の植物栄養素の重要な供給源であり,そのマイクロカプセル化はこれらの生物活性化合物を保護する可能性があり,油の強い赤いオレンジ色を与える天然色素として機能すると同時に,乾燥食品処方の栄養強化への利用を可能にする。加えて,コアセルベートは胃の酸pHに不溶性であるため,マイクロカプセルは胃腸管におけるパーム油放出を遅くする可能性があり,この栄養素は消化される前に回腸を達成し,代謝障害の治療を助ける。従って,パーム油のマイクロカプセル化は食品及び医薬品産業にとって,脂質のカプセル化及び遅い消化をカプセル化し,緩慢に分解するための制御デリバリーシステムを開発するための大きな興味があり,満腹応答の調節を誘導する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 

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