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J-GLOBAL ID：201802224157502170   整理番号：18A1430424

オリフィスによる流体力学的キャビテーションのモデリング:異なるオリフィス設計の影響【JST・京大機械翻訳】

Modelling of hydrodynamic cavitation with orifice: Influence of different orifice designs

著者 (2件)： Simpson Alister (School of Chemistry and Chemical Engineering, Queen’s University Belfast, Belfast BT9 5AG, UK) ,  Ranade Vivek V. (School of Chemistry and Chemical Engineering, Queen’s University Belfast, Belfast BT9 5AG, UK)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 136  ページ： 698-711  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流体力学キャビテーション(HC)は工業プロセスの範囲を強めるために利用され,オリフィス装置はHCに最も広く使われているものの一つである。広い普及にもかかわらず,発生キャビテーションに及ぼす種々の設計と運転パラメータの影響はまだ十分に理解されていない。本論文では,運転条件の範囲にわたる異なるオリフィス設計におけるキャビテーションに対する計算研究の結果を示した。キャビテーション挙動に及ぼすオリフィス厚さ,孔入口鮮鋭度および壁面角度のような重要な幾何学的パラメータを定量的に検討した。多相計算流体力学(CFD)モデルの定式化と数値解を示した。速度および圧力勾配,蒸気体積率および乱流量などに関するシミュレーション結果を批判的に解析し議論した。オリフィス厚さはキャビテーション挙動に大きく影響し,キャビテーション開始に必要な圧力比はオリフィス厚さが0~5の範囲においてオリフィス厚さに対して10倍に変化することが分かった。入口半径は同様にキャビテーション活動に顕著な影響を持つ。結果は,HC装置の設計者に対する有用な指針を提供し,最適化された流体力学的効率でのキャビテーション活動の望ましいレベルを達成するために操作できる重要なパラメータを同定する。モデルは,乱流変動を含む個々の蒸気空洞に対する詳細な時間-圧力履歴をシミュレートするために用いることができる。これは,HC装置の空洞崩壊と全体的性能をシミュレーションするために使用することができた。提示した手法と結果は,異なるキャビテーション装置設計と運転パラメータを比較し評価するための有用な手段を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 定式化 ,  乱流 ,  *キャビテーション ,  *オリフィス ,  *モデリング ,  計算機シミュレーション ,  計算流体力学 ,  最適化 ,  数値解法 ,  圧力勾配 ,  体積率 ,  多相
準シソーラス用語： 圧力比 ,  幾何学的パラメータ ,  運転条件 ,  運転パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 流体力学的キャビテーション ,  オリフィス ,  CFD ,  多相 ,  乱流 ,  設計

分類 (1件)： 装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： オリフィス ,  流体力学 ,  キャビテーション ,  モデリング ,  設計