文献

J-GLOBAL ID：201802224187491126   整理番号：18A0143945

真空容器破裂後の水素と粉塵爆発の解析:MELCORを用いた韓国核融合実証炉の予備的安全解析【Powered by NICT】

Analysis of hydrogen and dust explosion after vacuum vessel rupture: Preliminary safety analysis of Korean fusion demonstration reactor using MELCOR

著者 (3件)： Moon Sung Bo (Department of Nuclear Engineering, Ulsan National Institute of Science and Technology (UNIST), 50 UNIST-gil, Ulju-gun, Ulsan, 44919, Republic of Korea) ,  Lim Soo Min (Department of Nuclear Engineering, Ulsan National Institute of Science and Technology (UNIST), 50 UNIST-gil, Ulju-gun, Ulsan, 44919, Republic of Korea) ,  Bang In Cheol (Department of Nuclear Engineering, Ulsan National Institute of Science and Technology (UNIST), 50 UNIST-gil, Ulju-gun, Ulsan, 44919, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 42  号： 1  ページ： 104-116  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素爆発は,核融合および核分裂炉の両方で最も危険な事故現象の一つである。典型的な核融合炉では,トリチウムおよび重水素核融合反応の燃料要素であり,それらは通常運転条件におけるクライオポンプ周りの凝縮状態で存在する。事故状況では,増加する熱伝達系の温度は真空容器中の多くのトリチウムを移動させることができる。そして,冷却材は真空容器内の水素ガスを発生する高温構造と反応することができる。添加では,プラズマへの空気侵入は第一壁のプラズマ対向表面上の放射化ダストを生成する核融合反応を終了する。これら一連の過程を通じて,動員されたトリチウムおよび塵あいエーロゾルは真空容器中の爆発と格納容器健全性を損傷し,ソースターム漏れの種々のシステム体積を通して環境にできる。本論文では,韓国の核融合実証炉の想定設計のための水素と粉塵爆発事故の予備的安全解析を行った。MELCORシステム解析コードは暖房,換気および空調免震構造と圧力抑制システムのような脱トリチウムシステムのような事故規模および安全システムにおよぼす影響を研究するために,この事故とパラメータ解析をシミュレートした。結果として,各制御体積とその放出経路のエアロゾル分布を推定し,ITERのための放出ガイドラインと比較した環境への最終エアロゾル放出。実証炉における移動エーロゾルの量は,ITERの通常運転条件を用いて保存的に評価した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 健全性 ,  高温 ,  *核融合 ,  三重水素 ,  *安全解析 ,  プラズマ ,  塵埃 ,  第一壁 ,  *大韓民国 ,  *水素 ,  エアロゾル ,  熱伝達 ,  凝縮 ,  核融合炉 ,  *真空容器

著者キーワード (5件)： 事故解析 ,  設計基準事故を超えて ,  核融合炉 ,  水素爆発 ,  韓国核融合DEMO反応器

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 真空容器 ,  破裂 ,  水素 ,  粉塵爆発 ,  解析 ,  MELCOR ,  韓国 ,  核融合 ,  実証 ,  安全解析