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J-GLOBAL ID：201802224188811180   整理番号：18A0585429

ナノ複合絶縁材料の機械的強度のマルチスケールシミュレーション技術【Powered by NICT】

Multi-scale simulation techniques of mechanical strength of nanocomposite insulating materials

著者 (4件)： Kobayashi Kinya (Hitachi, Ltd., Research & Development Group, 1-1-1, kokubu-cho, Hitachi-shi, Ibaraki-ken, Japan 319-1292) ,  Ohtake Atsushi (Hitachi, Ltd., Research & Development Group, 1-1-1, kokubu-cho, Hitachi-shi, Ibaraki-ken, Japan 319-1292) ,  Sano Akihiro (Hitachi, Ltd., Research & Development Group, 7-1-1, Omika-cho, Hitachi-shi, Ibaraki-ken, Japan 319-1292) ,  Kato Tetsuji (Hitachi, Ltd., Research & Development Group, 7-1-1, Omika-cho, Hitachi-shi, Ibaraki-ken, Japan 319-1292)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 24  号： 6  ページ： 3500-3504  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ複合材料樹脂の機械的強度のマルチスケールシミュレーション技術を開発してきた。樹脂中のナノフィラー分布とナノコンポジット樹脂の応力・歪み曲線(S-S曲線)を計算するために,粗視化分子動力学を用いた。密度汎関数理論に基づく分子軌道(MO)法は分子動力学のための分子間相互作用を得るために用いた。従来の分子軌道法においては,smallregion(30 nm)における周囲の樹脂からの電気的相互作用を考慮に入れた。,高速多重極法を用いて周囲の樹脂の領域を30~1mmであった。更に開発シミュレータはシリカ/エポキシ樹脂のナノコンポジット樹脂に適用し,以下の結果が得られた。1)親水性シリカ,疎水性シリカ成形ネットワーク構造は均一に分布の実験的な傾向は,提案した技術により作製した。2)疎水性シリカを用いたレジンの計算した歪エネルギーは親水性シリカのそれよりも大きかった。これらの結果は,引張試験を用いて測定した歪エネルギーと定性的に一致した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 歪エネルギー ,  分子間相互作用 ,  ネットワーク構造 ,  密度汎関数法 ,  *絶縁材料 ,  分子軌道法 ,  *ナノ複合材料 ,  二酸化ケイ素 ,  分子軌道 ,  *機械的強度 ,  疎水性 ,  分子動力学 ,  親水性 ,  エポキシ樹脂 ,  *絶縁体
準シソーラス用語： *マルチスケールシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 絶縁材料  (NA04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合絶縁材料 ,  機械的強度 ,  マルチスケールシミュレーション