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J-GLOBAL ID:201802224224745423   整理番号:18A1190860

中等度から重度の潰瘍性大腸炎におけるトファシチニブ有効性の曝露反応特性:用量設定第2相試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Exposure-response characterization of tofacitinib efficacy in moderate to severe ulcerative colitis: Results from a dose-ranging phase 2 trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 1136-1145  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:トフィチニブは,潰瘍性大腸炎(UC)に対し検討されている経口,小分子JAK阻害剤である。相2用量範囲研究において,トフィチニブはUC誘導療法としてプラセボ対プラセボを示した。本研究では,有効性の予測因子としてトファチニブ投与量と血漿中濃度を比較し,UC患者における有効性を決定する共変量を同定することを目的とした。【方法】一次吸収と除去を伴う1-および2-コンパートメント薬物動態モデルを評価し,ベースラインおよび8週目における血漿トフィチニブ濃度-時間データを記述した。ロジスティック回帰分析を用いて,トフィチニブ曝露(用量,定常状態における投与間隔の間の平均血漿薬物濃度[C_av,ss]と定常状態[C_トラフ,ss]におけるトラフ血漿濃度と週8有効性エンドポイントの間の関係を特性化した。ベースライン疾患,人口統計学,事前および同時UC治療を共変量として評価した。【結果】血漿トfacチニブ濃度は用量に比例して増加し,経口クリアランス,およびC_av,ss値はベースラインと8週の間で有意差がなかった。用量,C_av,ss,およびC_トラフ,ssは,モデル適合のための統計的判定基準に基づく有効性の予測因子として同様に実行し,各エンドポイントに対するモデル予測の比較を行った。個々のC_av,ss値は,予測された有効用量(毎日10および15mg)で,臨床的寛解者と非寛解者の間で類似していた。ベースラインMayoスコアは,有効性の有意な決定因子であった。ベースラインMayoスコア>8および≦8の患者に対する10mg1日2回の臨床的寛解におけるプラセボからの予測された差は,それぞれ39%(95%CI:7~70)および21%(-2~50)であった。結論:曝露応答特性化により,用量最適化のための血漿薬物濃度のモニタリングなしにUCに対する誘導療法として1日2回,トファシチニブ10および15mgの可能性が示された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  薬物の相互作用 
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